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整備士目線で解説!軽自動車の車検で見られる各部位ごとの交換部品の頻度!(下廻り編)

 

こんにちは今回は下廻り編です。以外に交換しなければならない部品が多く、放置しておくと、重大事故になりかねない部品があります。早めに見つければ部品や工賃も安くなる場合が多いので、点検や車検でヒビがはいってますと、相談された時点で、交換することをお勧めします!

 

ステアリング関係

タイロッドエンド

 


タイロッドエンドはステアリング(ハンドル操作)からタイヤに力を伝える重要な部品で、ボールジョイント構造になっているため摩耗やガタつきが出やすい部分です。

 

点検・交換の判断基準

  • ハンドル操作時に ゴトゴト音・異音 がする

  • タイヤを手で揺らすと ガタつきがある

  • ハンドル操作に 遊びが多くなる

  • タイヤの 片減り(偏摩耗) が出ている

  • ゴムブーツ(ダストカバー)が 破れてグリス漏れ がある

放置するとどうなる?

  • ハンドル操作が不安定になり危険

  • アライメントが狂い、タイヤ摩耗が早まる

  • 最悪の場合、走行中にジョイントが外れ操縦不能になる危険

まとめ

  • 交換時期は「ガタが出たら即交換」が目安

  • 車検や12か月点検時にプロにチェックしてもらうのがおすすめ

  • ゴムブーツ破れを早めに見つければ、部品を守って寿命を延ばせます

タイロッドエンドブーツ


タイロッドエンド自体を守るゴム製のブーツ(ダストカバー)は、ゴミや水の侵入を防いでグリスを保持する重要な部品です。ここが劣化するとジョイントに直接ダメージが及びます。

 

 点検・交換の判断基準

  • ブーツに ヒビや硬化 がある

  • 破れてグリスがにじんでいる/飛び散っている

  • 車検や点検で「亀裂・破れあり」と指摘された

  • 放置するとジョイント内部に砂や水が侵入し、ガタや異音が発生

放置するとどうなる?

  • ジョイント自体が摩耗 → タイロッドエンドごと交換(部品代+工賃で1~2万円以上)

  • アライメント不良やタイヤ片減り

  • 最悪の場合、走行中にジョイントが外れて操縦不能になる危険

まとめ

  • ブーツ破れを見つけたら早めに交換

  • ブーツだけなら数千円で済むが、エンドごと交換になると費用が跳ね上がる

  • 点検のたびにゴムの劣化を確認するのがおすすめ

 

ステアリングラックブーツ

ラックブーツ(ステアリングラックブーツ)の交換時期ですね。
ラックブーツはステアリングラック内部のギヤやジョイントを砂・水・泥から守るためのゴム製カバーで、劣化すると切れて内部に異物が入り、ステアリングラック本体を傷めてしまいます。

点検・交換の判断基準

  • ブーツに ヒビ割れ が見える

  • ゴムが 硬化して弾力がない

  • 破れ があり、そこからグリスがにじんでいる

  • 車検時に「ラックブーツ亀裂あり」で交換指摘を受ける

放置するとどうなる?

  • ステアリングラック内部に砂や水が侵入 → ギヤの摩耗・サビ

  • 最悪の場合、ラック&ピニオン本体交換(高額修理 10万円以上)になる

  • 車検に通らない

まとめ

  • ゴムのヒビ・破れを見つけたら早めに交換

  • 車検で指摘されることが多い箇所

 

ロアアーム関係

ロアアームボールジョイント

ロアアームボールジョイント

ロアアームボールジョイントは、車体とハブ(タイヤ側)をつなぎ、上下の動きを支えながらハンドル操作も可能にする重要な関節部分です。消耗品のため、劣化や摩耗が進むと大きなトラブルにつながります。

点検・交換の判断基準

  • 段差でゴトゴト音・異音がする

  • ハンドルを切ったときに異音や違和感がある

  • タイヤを揺らすとガタつきがある

  • ボールジョイントブーツの破れ・グリス漏れ

  • 車検や12か月点検で「ガタあり」と指摘された

放置するとどうなる?

  • ボールジョイントの摩耗が進む → 操縦安定性が低下

  • タイヤの偏摩耗やアライメント不良

  • 最悪の場合、ジョイントが外れて 走行不能・重大事故 の危険

まとめ

  • ガタやブーツ破れを見つけたら 早急に交換

  • 部品代は車種にもよりますが 1~2万円前後/片側(工賃込みで2~4万円程度)が一般的

ドライブシャフト関係

ドライブシャフト

ドライブシャフトはエンジンやミッションの動力をタイヤに伝える重要な部品で、前輪駆動車(FF)や4WDでは特に負荷がかかりやすい部分です。基本的に「半永久的」といわれますが、実際にはブーツ破れや摩耗により交換が必要になることがあります。

交換時期の目安

  • 年数10年以上使用で不具合が出やすい
    ※ただし、多くの場合「ドライブシャフト本体」よりも「ドライブシャフトブーツの破れ」が先に発生します。

点検・交換の判断基準

  • ドライブシャフトブーツに ヒビ・破れ・グリス漏れ がある

  • カーブを曲がるときに カチカチ・パキパキ音 がする(特に外側ジョイントの摩耗)

  • 発進時や加速時に 振動 が出る

  • シャフト本体のガタつき

放置するとどうなる?

  • ブーツ破れを放置すると内部に砂や水が入り → ジョイント摩耗

  • 最終的に ドライブシャフト交換が必要(高額修理)

  • 走行中にジョイントが破損すると 駆動不能 になる危険


まとめ

  • 実際の交換判断は「ブーツ破れ」「異音」「振動」がサイン

  • 早めにブーツ交換すれば、シャフト本体交換を避けられる

 

 

 

 

 

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