通勤時間がもったいない人へ 通勤中の自己投資はAudibleで決まり おすすめ5選
通勤のクルマの中や電車での音楽やラジオ、テレビに毎日同じで飽き飽きしていませんか?毎日のこの時間を生かせないかと考えたところ、こんな言葉が頭をよぎりました。「投資で一番は自己投資」「読書は人生の糧になる」という言葉でした。しかし読書は続けるのが大変で、字を見るだけで眠くなるかたも多いはず。そこでおすすめなのが、「聞く読書」です。
そこで私はAudibleを試してみることにしました。正直なところ、最初は運転中に耳で聴くだけで本当に内容が頭に入るのか、半信半疑でした。それでも一週間ほど続けてみると、移動が「ただの移動」ではなくなっていく感覚がありました。今では、車に乗ってシートに座った瞬間に、自然とAudibleを再生するのが当たり前になっています。本記事では、そんな私が実際に聴いて良かったと感じている作品を5つに絞ってご紹介します。これから転職やスキルアップしたい方におすすめします。
この記事で分かること
本記事では、耳で聴く読書がなぜ良いとされているのかという根拠から、通勤時間を聞く読書に変えるとどれくらいの変化につながるのか、Audibleで実際に配信されていることを確認できた作品の中から特におすすめしたい5作品、そして私が実際にAudibleを使い続けている理由をご紹介します。あわせて、YouTubeやSpotifyなど他の音声サービスとの違いや、運転中に音声コンテンツを取り入れる際の安全面と法律面の注意点についても解説していきます。最後には、よくいただく質問にもQ&A形式でお答えしています。
なぜ「聞く読書」がいいのか

「耳で聴くだけだと、頭にしっかり入らないんじゃないか」と思う人は多いと思います。みなさんも幼少期に先生に読み聞かせをしてもらった経験があると思います。その時を思い出せば、自分で読んだ本より、読み聞かせしてもらった物語のほうが、記憶に残った感じはしませんでしたか?
調べてみると、海外の実験でも同じ結果がでているみたいです。
ただし、いつでも読むことと全く同じというわけではありません。難しい内容や、初めて学ぶ分野をじっくり理解したいときは、紙の本のように「ここ、どういう意味だったかな」と、すぐ前のページに戻って読み返せるほうが向いている場合もあります。耳で聴いていると、聞き逃した部分に戻るのに少し手間がかかるので、聞くだけで何でも完璧に理解できるとは言えません。
勉強としての効果だけでなく、聞く読書には他にも良いところがあります。耳だけで内容を追えるので、想像力も鍛えられて、車を運転しているときや、家事をしているときのように、手や目が使えない時間でも本に触れることができます。また、文字を読むと目が疲れてしまう人でも、目を休めながら読書を続けられます。プロの人が読んでくれるので、声の大きさや話し方の変化で、文字だけでは伝わらない気持ちの動きが伝わってくるのも、聞く読書らしい良さだと思います。
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通勤時間でどれくらい変わるのか

ここまでで、実際に通勤時間を聞く読書に使うと、どれくらいの変化につながるのかを、簡単な計算をしてみます。あくまで一つの目安としてですが、片道30分、往復で1時間ほど運転している方を例にしてみます。
一年間の平日がおよそ240日あるとすると、毎日1時間を聞く読書に使うだけで、1年間で約240時間の読書する時間ができます。ビジネス書や自己啓発書のオーディオブックは、再生時間が6時間~8時間程度の作品が多いため、月に20時間ほど聴く計算であれば、月に2冊から3冊ほどのペースで聴き終えられることになります。これを1年間続けると、単純計算でおよそ30冊前後の本を読んだことになります。
もちろん、これは聴く速度や、選ぶ作品の長さ、毎日続けられるかどうかによって変わってくるのであくまで一つの目安です。それでも、これまで1年に数冊しか本を読めなかったという方にとっては、大きな変化になるのではないかと思います。そのほかに休日のドライブでも取り入れればもっと読んだことになります。この投資は、転職やスキルアップに役立つには十分な時間です。
私がAudibleを使い続けている理由

ここからは少し私自身の体験についてお話しします。整備士として日々忙しく働く中で、Audibleを使い始めてから感じている変化は、主に次の五つです。
- 移動中に触れる本の数が以前より増えた。紙の本を月に1冊読み切るのも難しかった時期がありましたが、通勤やドライブの移動時間を使うことで、1週間で1冊~2冊を聴き終えられるようになりました。スキルアップには最適です。
- 通勤時間そのものが苦痛でなくなった。渋滞や混雑にイライラしていた時間が、物語や知識を得られる時間に変わりました。
- 動画よりも内容が記憶に残りやすいと感じる。映像がない分、自然と耳と頭で内容を想像したり整理しながら聴く習慣がついたように思います。
- 画面を見ずに楽しめるので、運転中でも安心して使える。スマートフォンの画面を操作する必要がないため、視線を道路から離さずに安全に楽しめます。
- 三十日間の無料体験で、気軽に始められた。最初から月額料金を払う必要がなかったことで、簡単に試すことができました。
これらはあくまで私個人の感じ方であり、聴く頻度や人によって感じ方は変わってくると思います。それでも、運転という、これまで何も生み出さないと思っていた時間の価値が変わったことは、私にとって大きな発見でした。
Audibleとはどんなサービスか

具体的な作品をご紹介する前に、Audibleについて簡単に説明しておきます。Audibleは、Amazonが運営するオーディオブックの定額制サービスで、聴き放題プランの対象作品が20万冊を超えているのが特徴です。月額1,500円で、初めて利用する方には30日間の無料体験が用意されています。小説やビジネス書だけでなく、ポッドキャストも同じ会員の中で聴くことができ、一つのアプリで幅広いジャンルの音声コンテンツに触れられるのが魅力です。なお、料金プランや対象作品数は変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
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なぜAudibleなのか

ここまでAudibleについて説明してきましたが、無料の音声コンテンツを楽しめるYouTubeやSpotify、Voicyのような選択肢もある中で、なぜAudibleを選んでいるのかについても触れておきます。
YouTubeやSpotify、Voicyで配信されている音声・動画コンテンツの多くは、数分から数十分程度の短い動画や番組が中心です。一方でAudibleは、1冊の本をまるごと聴き切ることを前提に作られているサービスなので、物語や論理の展開を、最初から最後までひと続きで追っていくことができます。途中で番組が切り替わったり、関連動画に気を取られたりすることもありません。
また、無料で使えるサービスの中には、再生の途中に広告が入るものもあります。Audibleはオーディオブックを中心とした有料サービスのため、再生中に広告が挟まれることがなく、物語や内容の流れを途切れさせずに集中して聴き続けられるのも利点だと感じています。
Audibleの作品の多くは、声優や俳優などプロのナレーターによって朗読されており、聴きやすさや臨場感という点で、個人が配信する音声コンテンツとは違った魅力があります。さらに、再生速度を0.5倍から3.5倍まで細かく調整できるため、聴き慣れてきたら少し速い速度で聴き進めることもできます。あらかじめダウンロードしておけば、通信環境を気にせずオフラインで再生できるのも、運転中に利用する上では助かる機能です。
作品を選ぶ前に知っておきたいこと

もう一つだけお伝えしておきたいことがあります。それは、運転中の聞く読書はあくまで「安全運転を妨げない範囲」で行うものだということです。整備士として事故車を見る機会も多くありますが、わずかな注意力の低下が大きな事故につながる現場を見るたびに、運転するという責任の重みを実感します。これからご紹介する作品はすべて、画面を見たり手で機器を操作したりする必要のない、音声だけで楽しめるものです。再生の開始や停止は、必ず停車中に行うか、ハンズフリーで操作できる状態にしてお聞きください。楽しい時間が待っています!
Audibleでまず聴いてほしい作品 おすすめ5選
第1位 嫌われる勇気
岸見一郎氏と古賀史健氏による共著で、アドラー心理学の考え方を、哲人と青年の対話形式で解き明かしていく一冊です。国内で250万部以上、世界では650万部を超えるベストセラーで、Audibleで配信されています。問いと答えが交互に繰り返される対話形式で構成されているため、一方的な解説書よりもテンポよく聴き進められ、オーディオブックとの相性がとても良い作品だと言われています。初めてオーディオブックに触れる方の最初の一冊として、特におすすめしたい作品です。
第2位 イシューからはじめよ
安宅和人氏による著書で、発売から十年以上経った今も読み継がれている思考法の名著です。やるべきことを増やす前に、本当に答えを出すべき問題、つまり「イシュー」を見極めることの重要性を説いています。図表に頼らず、論理の流れを順番に追っていくタイプの本であるため、内容を耳で追いやすいのが特徴です。仕事の優先順位の付け方に悩んでいる方に向いている一冊です。
第3位 誰かが私を殺した
累計1400万部を超える人気シリーズ「加賀恭一郎」シリーズの最新作で、東野圭吾氏がAudibleのためだけに書き下ろした完全オリジナル作品です。再生時間は2時間47分と、通勤や移動の合間で聴き切りやすい長さに作られています。寺島しのぶさん、松坂桃李さんをはじめとする豪華声優陣によるナレーションは、朗読というよりラジオドラマのような臨場感があり、亡くなった人物の視点で物語が語られるという仕掛けも、音声だからこそ生きる構成になっています。学習系の作品に少し疲れたときの息抜きとしても、ちょうど良い一作です。
第4位 COTEN RADIO(コテンラジオ)
歴史を愛するメンバーが、歴史上の人物や出来事の背景を物語のように語っていく歴史ポッドキャストです。ジャパンポッドキャストアワードで大賞を受賞するなど評価も高く、Audibleのポッドキャストとしても配信されていますが、基本的に無料で聴くことができます。まずは課金なしで音声コンテンツの世界を試してみたいという方に向いている作品で、堅すぎず聴きやすいのも魅力です。気に入った方は、そのままAudibleの無料体験で他の作品にも触れてみるという流れがおすすめです。
第5位 完訳 七つの習慣 人格主義の回復
スティーブン・R・コヴィー博士による、世界で四千万部を超える自己啓発の世界的名著です。日本でも1996年から長く愛読されており、Audibleでオーディオブック版が配信されています。再生時間が二十時間を超える長尺の作品ですが、これは裏を返せば、毎日の通勤で少しずつ聴き進めるのにちょうど良いということでもあります。一度に聴き切る必要はなく、数週間かけてじっくり聴き進める作品として向いていると思います。
運転中に聴く時の注意点

ここまでご紹介した作品を実践するにあたって、知っておいていただきたい法律上のポイントがあります。道路交通法第71条第5号の5では、運転中に携帯電話などを手で保持して通話したり、画面に表示された画像を注視したりすることが禁止されています。スマートフォンを手で保持せずに再生できる状態であれば、この条文上の規制対象には当たらないとされています。
ただし、自治体によっては、イヤホンなどを使用して周囲の音が聞こえなくなるような状態での運転を条例で規制している場合があります。お住まいの地域の条例について気になる方は、お住まいの都道府県の規則を確認していただくことをおすすめします。音量は周囲の音が聞き取れる程度に抑え、再生の操作は停車中に済ませるという基本を守ることが、運転中の自己投資の時間を安全に過ごすマナーです。
Q&A
Q. Audibleは無料で使えますか。
A. 初めて利用する方には30日間の無料体験が用意されています。無料期間が終わると月額1,500円の自動更新となりますが、いつでも解約は可能です。COTEN RADIOのように、Audible上でも基本的に無料で聴ける作品もあります。料金プランは変更される可能性があるため、利用前に公式サイトで最新の情報を確認していただくことをおすすめします。
Q. イヤホンを使って聴くのは違反になりますか。
A. 道路交通法そのものでは明確に禁止されていませんが、自治体の条例によって、周囲の音が聞こえなくなるような状態での運転が規制されている場合があります。すべての自治体の規則を本記事で確認できているわけではないため、イヤホンの使用を検討している方は、お住まいの地域の規則を一度確認していただくことをおすすめします。なるべくはカーオーディオなどから音声を流し、周囲の音を遮断しない形で利用するほうが安全だと感じています。
Q. どの作品から聴き始めればいいですか。
A. まず無料で試したい方はCOTEN RADIOから、しっかり本を聴いてみたい方は対話形式で読みやすい「嫌われる勇気」から始めるのがおすすめです。すでに興味のある分野が決まっている方は、その分野に近い作品から聴き始めるのが、続けやすさの面でもおすすめです。
Q. 「七つの習慣」のような長尺の作品は運転中に聴き切れますか。
A. 二十時間を超える作品を、一度の通勤で聴き切る必要はありません。Audibleには再生位置を記憶する機能があるため、毎日の通勤で少しずつ聴き進め、数週間かけて一冊を読み終えるという付き合い方で問題ありません。
Q. 効果を感じられるまでどれくらいかかりますか。
A. これは個人差が大きく、聴く頻度や元々の知識量によっても変わってくるため、一概に何か月で効果が出るとお答えすることはできません。確実な目安をお伝えできるだけの根拠がないため、ここでは推測でお答えすることは避けたいと思います。続けること自体が積み重ねになりますので、まずは気になった一作品から無理のない範囲で聴き始めていただくのが良いと考えています。
まとめ
通勤時間や移動時間は、Audibleを取り入れるだけで自己投資の時間に変わっていきます。今回紹介した5つの作品のほかにもたくさんの勉強になったり、面白い作品がたくさんあります。今まで読めなかった作品を聴くのもいいですし、新たに見つけるという楽しみもあります。私自身、半信半疑で始めたAudibleが、今では通勤時間を支える習慣になっています。スキルアップの手助けになっています。
大切なのは、どの作品を選ぶにしても、安全運転を最優先にすることです。耳から得られる情報は決して視線や両手に代わるものではありません。まずは30日間の無料体験で、気になった一作品から聴き始めてみていただければと思います。
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