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ジムニー1インチアップで後悔しない!C.L.LINKおすすめ4選【JB64・JB74対応】

 

ジムニー1インチアップで後悔しない!C.L.LINKおすすめ4選【JB64・JB74対応】

「せっかくジムニーを購入したしカスタムしたい」と思ってはいませんか?

信号待ちで隣に並んだジムニーがリフトアップしていておしゃれに見えたなんてことはないでしょうか?

そんな方に整備士がおすすめするのが1インチリフトアップです。純正との違いが分かるし、なにしろおしゃれなカスタムではないでしょうか。1インチ(約25mm)アップは、車検対応の範囲内に収まりやすく、純正タイヤのままでも取り付けられるし大きいタイヤにしても見栄えがよくなります。最初のジムニーのカスタムとしては外せません。

ただ、いざリフトアップ調べてみると「コイルだけでいいの?」「ショックアブソーバーも換えないとダメ?」「他にも交換パーツは必要なの?」と、構成の違いで迷ってしまう方が多いのも事実です。

今回は、ネットショップでも購入できるC.L.LINK(シーエルリンク)ジムニー専門店のラインアップを中心に、失敗しない構成別おすすめ4選を30年以上の整備経験をもとに解説します。費用を抑えたいのか、乗り心地を重視したいのか、オフロード性能にこだわりたいのか――目的に合ったモデルを選ぶ参考にしてください。リフトアップも奥が深いですよ!

この記事でわかること
  • C.L.LINKの1インチリフトアップキットの種類と構成の違い
  • コイルのみ・ブラケット延長・KYBショック・CUSCO仕様・ビルシュタイン仕様それぞれの特徴
  • コイルだけで済ませて後悔したケースなど、実際の失敗談と二度手間を防ぐ選び方
  • 予算別・目的別にどのキットを選ぶべきかの判断基準
  • 取り付け時に注意すべきポイントと車検への影響

JB64・JB74の1インチアップで何が変わるか

1インチ(約25mm)のリフトアップは、車高変化としては控えめに見えますが、ジムニーにとっては効果が大きいカスタムです。

まず見た目の変化として、純正との車高の違いが分かり、コッソリ見える色付きのコイルスプリングやショックアブソーバーがかっこよく、すぐにインチアップしていることが分かりおしゃれです。他にタイヤとフェンダーのクリアランスが広がり、ノーマルでは少し窮屈に見えるホイールハウスがすっきりとした印象になります。大径タイヤへの交換を前提としている場合も、このクリアランス確保ができるようになります。

走行性能面では、バンプストローク(サスペンションが縮む方向の動き)とリバウンドストローク(伸びる方向の動き)のバランスが変化します。コイルスプリングだけを交換した場合、ショックアブソーバーのストローク量は変わらないため、車高が上がった分だけショックが伸び切りやすくなります。これが、ショック延長ブラケットやロングショックを組み合わせる理由です。

デメリットは横揺れが車高が上がった分少し大きくなります。乗った感じは分からないぐらいです。

 

tatsuyajitian.com

整備士からひとこと コイルスプリングのみで上げる場合、乗り心地や操縦安定性への影響は個体差や走行条件によって異なりますがショックアブソーバーには負担がかかります。通勤メインでオフロードをあまり走らないなら大きな問題が出にくいケースもありますが、山道や不整地を積極的に走るなら最初からロングショックを組み合わせる構成をおすすめします。

車検との関係

車高変化が4cm(40mm)未満であれば、構造変更申請が不要なケースが多いとされています。ただし、変更後の車高が基準値を上回らないかどうか、また灯火類の高さ要件を満たしているかどうかは、車両ごとに確認が必要です。1インチ(約25mm)アップは多くの場合この範囲に収まりますが、車検時の最終判断は検査員によるため、必ず事前に確認してください。

おすすめ4選

C.L.LINKが展開する1インチリフトアップ関連製品を、構成と価格帯ごとに整理しました。価格はいずれも執筆時点のネットショップ掲載価格を参考にした目安であり、時期によって変動する場合があります。購入前に必ず最新価格をご確認ください。

No.01
費用を抑えたい
セット内容 コイルスプリングのみ
対応車種 JB64ジムニー・JB74ジムニーシエラ
価格目安 約41,800円(税込)
こんな人に まずは最小限のコストで試したい/主に街乗り・ツーリングがメイン

5種類のなかで最もシンプルな構成です。純正のショックアブソーバーをそのまま使い、コイルスプリングだけを交換することで車高を約1インチ上げます。工賃を抑えやすく、後からショックを追加・変更することも可能なので、段階的にカスタムを進めたい方に向いています。

ただし、前述のとおり純正ショックはリフトアップ後のストロークについていけないために、純正ショックが多少負担をうけます。舗装路中心の使用であれば影響は限定的ですが、純正ショックが経年劣化している場合は同時交換を検討するとよいでしょう。

No.02
コスパ重視
セット内容 コイルスプリング+35mmショック延長ブラケット
対応車種 JB64ジムニー・JB74ジムニーシエラ
価格目安 約43,000円(税込)
こんな人に コストと性能のバランスを重視したい/オフロードも走る

コイルスプリングに加え、ショックアブソーバーの取り付け位置を35mm下げるブラケットが付属するキットです。純正ショックをそのまま使いながら、ショックの実効ストロークをリフトアップ後の車高に合わせて最適化できます。リアのブレーキホースも付いてくるので車高が上がってもブレーキホースの負担が減るのもいいところです。

コイルのみの①と比べて数千円の上乗せで、サスペンションの動きが大きく改善されます。整備士の立場から見ると、予算がある程度確保できるなら、①よりこちらをおすすめしたいところです。ショックを新品に換えない分の費用を工賃の節約に充てるという考え方もありです。

No.03
乗り心地重視
セット内容 コイルスプリング+KYBロングショックアブソーバー
対応車種 JB64ジムニー・JB74ジムニーシエラ
価格目安 約11万円(税込)
こんな人に 乗り心地の向上を重視したい/林道・山道も走る

KYB(カヤバ)は国内大手老舗のショックアブソーバーメーカーで、純正OEM採用実績も多く信頼性の高いブランドです。このキットでは、リフトアップ後のストロークに合わせて専用設計または適合確認済みのロングストロークショックを組み合わせています。

純正ショックのまま使う①②と比較すると、段差や悪路でのショックの動きが滑らかになり、車体の収まりが改善されます。特にオフロードを走る機会がある方には、コイルだけ換えるよりもショックも同時に変えるほうが結果的に満足度が高くなり、乗った感じが全然違うジムニーのように変わります。費用は①②の倍以上になりますが、ショック込みで揃えることによる満足度や安心を手に入れられます。

No.05
最上級の乗り心地
セット内容 コイルスプリング+ビルシュタインショックアブソーバー
対応車種 JB64ジムニー・JB74ジムニーシエラ
価格目安 約20万円前後(税込)
こんな人に ショックの品質にこだわりたい/オンロード・オフロード双方で高い完成度を求めたい

ビルシュタイン(Bilstein)はドイツの老舗ショックアブソーバーメーカーで、世界中の自動車メーカーへの純正採用実績を持ちます。単筒式(モノチューブ)構造を採用しており、油温上昇による性能低下が少なく、高速域やオフロードでの連続した凹凸入力に対しても安定した減衰力を発揮するのが特徴です。

5種類のなかで最も価格が高いですが、その分「取り付けたら終わり」ではなく、長期間にわたって性能が安定しているという点でコストパフォーマンスは大変いいです。ジムニーを10万km以上乗り続ける予定がある方、サスペンションの交換頻度を下げたい方にとって、最高のキットです。

4製品の比較表

各キットの構成・価格帯・向いている用途を一覧で確認できるようにまとめました。

No. 商品名(略称) セット内容 価格目安 主な用途
コイルのみ コイルスプリング 約41,800円 街乗り・最小コスト
ブラケット延長付 コイル+35mm延長ブラケット 約43,000円 コスパ重視・オールラウンド
KYBショック仕様 コイル+KYBロングショック 約11万円 乗り心地・林道走行
ユーロサスペンション仕様 コイル+専用チューニングショック 約20万円前後 最上級品質・長期使用

目的別の選び方ガイド

予算5万円以内で試したい場合

①のコイルのみか、②のブラケット延長付きキットが選択肢になります。純正ショックが5万km未満でまだ状態が良いなら①でも問題は起きにくいですがショックの負担は大きく、オイル漏れの原因にもなりかねません。②は延長ブラケットによってショックの動きが元にもどされるため、長い目で見ると②のほうがトラブルが少ないです。

林道・山道をメインに走る場合

③のKYBロングショック仕様をおすすめします。ショックのストローク量が純正よりも増えているため、不整地での路面追従性が改善されます。ユーロサスペンション仕様④と比べると価格は半分以下であり、コストと性能のバランスが取れた選択肢です。

長く乗り続けたい・最高品質を求める場合

④のユーロサスペンションキットが最有力です。C.L.LINKが専用チューニングを施したショックとコイルの組み合わせで、初期費用は最も高いですが、乗り心地の完成度と長期的な性能安定感はほかとは一線を画します。10年・10万km以上乗り続けることを前提にするなら、サスペンション交換のサイクルを考えると長期的なコストは必ずしも高くはないです。

迷ったときの基準 「どれを選べばいいかわからない」という方には、まず②のブラケット延長付きキットを出発点として考えることをおすすめします。コイルのみより安全性が高く、ロングショック仕様より費用が抑えられる、バランスの取れた選択です。将来的にショックを交換する際に他のキットへステップアップするのにもいいでしょう。

失敗談と後悔しない買い方

整備士として多くのジムニーオーナーのカスタムに関わってきて、リフトアップまわりで「こうすればよかった」という声を聞く機会は少なくありません。購入前に知っておくだけで防げる失敗ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

「コイルだけでいいや」で済ませたら、半年後にショックも買い直した

最も多いパターンがこれです。費用を抑えるために①のコイルのみを選んだところ、しばらく乗っているうちに段差での突き上げや、不整地でのバタつきが気になり始め、結局ショックも交換することになった――という話をよくされます。

問題はコスト面だけではありません。コイル交換→ショック交換と2回に分けると、工賃も2回分かかります。1回でまとめて③を選んでいれば、工賃の節約になっていたことがほとんどです。純正ショックがすでに5kmを超えているなら、コイル交換と同時にショックも交換したほうがいいです。

「安いから」という理由だけで①を選び、アライメントも2回取り直した

コイルのみで上げた後にアライメント調整を行い、数か月後にショックを交換してまたアライメントを取り直した、という方もいます。アライメント調整は1回1〜2万円程度かかります。サスペンション脱着のたびにやり直しが必要になるため、最初からショックも交換したほうが無駄がありません。

純正ショックの状態を確認せずにコイルだけ換えた

取り付け作業をしていると、コイルを外したタイミングで純正ショックが明らかに劣化していることが判明することがよくあります。オイル漏れや異音があった場合、せっかくコイルを換えても乗り心地は改善しません。整備工場に預ける際は、事前にショックの状態チェックも依頼しておくと、作業がスムーズです。

いずれにしろショックも同時交換が私のおすすめです。

整備士からひとこと 「最初から③を買っておけばよかった」という声は本当に多いです。②と③の価格差は約6万円しますが、乗り心地や純正ショックとの違いは歴然です。工賃を2回払うことを考えれば、③を選ぶほうが確実に安く済みます。迷ったときは「後で後悔しない構成はどれか」を基準に考えてみてください。

取り付けと車検で気をつけること

取り付けは専門ショップへ

コイルスプリングの交換作業は、スプリングコンプレッサーという専用工具が必要です。圧縮されたスプリングの取り扱いを誤ると大変危険なため、工具の扱いに習熟していない場合は必ず整備工場や専門ショップへ依頼してください。C.L.LINKの製品は適合情報が明確であるため、ジムニーに詳しいショップであれば取り付けを断られることは少ないはずです。

タイロッドエンドブーツとプロペラシャフトへの影響

サスペンションを上げると、プロペラシャフトの角度が変化します。1インチ程度であれば多くの場合は許容範囲内ですが、走行後にプロペラシャフト付近に異音・振動がないか確認する習慣をつけてください。

アライメント調整を忘れずに

リフトアップ後はタイヤの向きが変わるため、フロントのキャンバー角やトー角がずれることがあります。タイヤの片減りや直進安定性の低下を防ぐため、取り付け後はアライメント調整を受けることをおすすめします。調整式のラテラルリンクへの交換でアライメント調整とタイヤの左右のずれ調整ができます。

車検について

先述のとおり、1インチ(約25mm)のリフトアップは構造変更申請が不要な範囲に収まるケースが多いとされています。ただしこれは一般的な目安であり、車両の状態・検査場・検査員の判断によって結果が異なることがあります。「他の人が通った」という情報だけで判断するのは危険です。不安な場合は、事前に車検場や認証工場に相談することを強くおすすめします。

よくある質問

Q. コイルスプリングだけ換えれば1インチ上がりますか?

A. 理論上はそのとおりです。ただし純正ショックアブソーバーのストロークは純正車高に合わせて設計されているため、コイルだけ換えるとショックが伸び切りやすくなる場面が増えます。街乗り中心で純正ショックがまだ新しい状態ならしばらく問題は出にくいですが、不整地走行が多い場合はブラケット延長かロングショックとの組み合わせをおすすめします。

Q. JB64とJB74で同じキットが使えますか?

A. C.L.LINKのキットはJB64ジムニーとJB74ジムニーシエラの双方に対応しているものが多いですが、商品によって適合が異なる場合があります。購入前に必ず商品ページの適合表または販売店に自分の車台番号を伝えて確認してください。

Q. 1インチアップ後も純正サイズのタイヤのままで大丈夫ですか?

A. はい、問題ありません。1インチ程度のリフトアップであれば純正タイヤのまま使用できます。ただし将来的に大径タイヤへの換装を検討しているなら、リフトアップはタイヤ干渉を解消するための準備段階としても機能します。どのサイズまで履けるかは車高・ボディリフト有無・ホイールオフセットによって変わるため、ショップに相談することをおすすめします。

Q. 取り付け工賃の目安はいくらですか?

A. ショップや地域によって異なりますが、コイル交換とショック交換を含む場合で一般的には3〜5万円前後が目安になるケースが多いです。アライメント調整は別途1〜2万円程度かかることが多いため、総費用として計算しておくとよいでしょう。確実な金額は依頼するショップへ事前に見積もりをお取りください。

Q. ユーロサスペンションキットはビルシュタインと違いますか?

A. C.L.LINKのユーロサスペンションキットは、C.L.LINKが独自にチューニングした専用ショックアブソーバーとコイルスプリングをセットにした最上位ラインです。ビルシュタイン製品ですが、ユーロサスペンションキットはC.L.LINKがジムニーのキャラクターに合わせてセッティングを施している点が特徴です。詳細な減衰特性や仕様についてはネットショップの商品ページで最新情報をご確認ください。

30年以上整備してきた私なら、こう選びます

最後に、整備士としての経験をもとに個人的な見解をお伝えします。あくまで私自身の判断基準ですが、迷っている方の参考になれば幸いです。

初めてのリフトアップなら、迷わず②

コイルのみの①と比べて価格差はわずか数千円です。その差額で、ショックのストロークが適正化されて取り付け後の不満がぐっと減ります。「まず試してみたい」という方でも、②を選んでおけばショックを再交換する手間が省けます。初めの一歩として、これ以上コスパのいい選択肢はないと思っています。

林道や山道も走るなら③、一択です

不整地ではショックに大きな入力がかかります。純正ショックをそのまま使う構成では、頻繁にフルストロークする状況が生まれやすく、長期的にショックへのダメージが蓄積します。KYBのロングショックは信頼性が高く、価格と性能のバランスも優れています。オフロードを走るなら、最初から③を選ぶことをおすすめします。

長く乗り続けるつもりなら⑤に投資する価値がある

10年・10万kmを超えて乗り続けるつもりがあるなら、⑤のユーロサスペンションキットは長期的に見てむしろ割安になる可能性があります。サスペンションの交換頻度が下がれば、工賃も含めたトータルコストは抑えられます。「いいものを長く使う」という考え方の方には、最初から⑤を選ぶほうが後悔がありません。

まとめ

ここまでお付き合いありがとうございます。解説したとおりにC.L.LINKのJB64・JB74向け1インチリフトアップキットは、コイルのみのシンプルな構成から、KYB・ユーロサスペンションといった各ポジションのラインアップまで、用途と予算に合わせた4つの選択があります。どれを選んでもジムニーのおしゃれなカスタムになるのではないでしょうか。信号待ちで隣に並んだ純正ジムニーからの視線を浴びることでしょう。

選び方は様々ですが、費用を最小限に抑えたいなら①か②、乗り心地と不整地性能をバランスよく向上させたいなら③、長期使用と最高の乗り心地を求めるなら④という軸で考えると選びやすくなります。

どの構成を選ぶにしても、取り付け後の調整式のラテラルリンクでのアライメント調整とタイヤの左右のずれ調整と各部の点検は忘れずに行ってください。また、車検への影響については事前確認を怠らないことが安心なカスタムライフにつながります。

ネットショップでは価格や在庫状況が随時更新されているため、購入を検討する際は最新情報を必ずご確認ください。ジムニーでのリフトアップ生活を楽しんでください。

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