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車内掃除は順番が決め手!30分以内で終わる時短術

車内掃除は順番が重要!30分で終わる時短術

車内の掃除ってどこから手をつけたらいいか迷いますよね。楽しいドライブの後は子供を乗せるとシートにお菓子のカスが落ちたり、靴からの小石や砂利でマットが汚れたりして、車内ってすぐ汚れてしまします。

「週末にまた車内の掃除をしないといけない」なんて考えたら、もう疲れがどっと出てきてやる気もうせてしまします。

そこで、毎日お客さんの車内を清掃している私が、30分で効率よく綺麗にできる掃除方法をお教えします。車内清掃には、汚れを効率よく取り除くための正しい順番があるのですが順番を知らずになんとなく手をつけてしまうと、せっかくきれいにした場所にまた汚れが落ちてきてしまい、結果的に二度手間になって時間もかかってしまうのです。

きれいに保たれているお車と、そうでないお車の違いは、決して時間のかけ方ではなく「順番」に効率よく掃除することなのです。この記事では、限られた時間の中でも効率よく車内をきれいにするための、おすすめの掃除の順番と、やってはいけない順番、あると便利な清掃グッズまで、分かりやすくお伝えしていきます。

この記事で分かること

  • 車内清掃を30分程度で終わらせるための正しい順番
  • 整備士がすすめる10ステップの掃除の流れ
  • やってしまいがちな、非効率な掃除の順番
  • 車内清掃にあると便利な清掃グッズ
  • 車内清掃に関してよくある疑問への回答
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車内清掃は順番を間違えると二度手間になる

実は車内清掃に時間がかかってしまう最大の原因は、汚れの量そのものではなく、掃除の進め方にあります。たとえば、先にダッシュボードを拭いてからフロアマットを外すと、外す際に舞ったホコリや、マットの下にたまっていた砂が、せっかく拭いたダッシュボードや座席の上にまた落ちて汚れてしまいます。こうなると、拭いた場所をもう一度拭き直すことになり、それ以上の時間がかかってしまうのです。

このような二度手間を防ぐためには、「上のホコリを先に落としてから、下のゴミをまとめて処理する」という流れで掃除をすることが大事です。車内清掃の 順番を考えるうえで、これさえ押さえておけば、あとは作業をその通りに進めるだけで、無駄な手間を減らすことができます。

30分で終わる車内掃除の手順

ここからは、実際の車内掃除 順番を10のステップに分けてご紹介します。基本は「上から下へ」です。天井やダッシュボードなど高い位置のホコリを先に落とし、最後に掃除機でまとめて吸い取ることで、同じ場所を何度も掃除し直す無駄がなくなります。

  1. ゴミを捨てる
    座席の下や収納スペースにあるペットボトル(キャップはシートの下にあることが多い)やレシート(よく落ちてます)など、目に見えるゴミを先に片づけておきます。ドアポケットやグローブボックス、カップホルダーの中も忘れがちな場所(ガムや飴のカスが多い)ですので、このタイミングであわせて確認して片づけましょう。ここを後回しにすると、拭き掃除や掃除機がけの途中でゴミが邪魔になり、作業の効率が悪くなります。
  2. フロアマットを外す
    マットを外しておくことで、次のホコリ落としの後にフロア全体を掃除しやすくなります。マットの下や、座席のレール部分には砂や小石がたまっていることが多いため、外した際に軽く確認しておくとよいでしょう。マット自体は車外に出して、後でまとめて掃除します。
  3. エアブローでホコリを落とす
    エアダスターなどを使い、エアコンの吹き出し口やシートの縫い目(ホコリが溜まりやすい)、センターコンソールの隙間(ゴミが一番溜まっています)など、掃除機やクロスでは届きにくい細かい部分のホコリを吹き飛ばします。窓やドアを開けた状態で、外側に向かって吹き出すように使うと、飛ばしたホコリが車内にとどまりにくくなります。顔に向けて使わないよう、方向には注意してください。
  4. 天井を拭く
    車内で最も高い位置にある天井を、乾いたマイクロファイバークロスで軽く拭きます。フロントガラス側から後方に向かって、一定方向に拭き進めると拭きムラが出にくく綺麗に拭けます。サンバイザーやアシストグリップの周りも意外とホコリがたまりやすい部分ですのでよく拭いてください。天井はゴシゴシ強く拭くとの生地を傷めたり、たるみの原因になったりする場合があるため、あくまで優しく払うように拭くのがポイントです。
  5. ダッシュボード・内張りを清掃
    天井の次に高い位置にあるダッシュボードやドアの内張りを清掃します。エアコンの吹き出し口やメーター周り、ハンドル、シフトノブなど、日常的に手が触れる部分は皮脂汚れが付着しやすいため、この段階でホコリと汚れをあわせて拭き取っておきます。クリーナーは直接パネルに吹きかけるのではなく、クロスに含ませてから使うと、液だれや電子部品への影響を防ぎやすくなります。特にスイッチ類は気を付けて拭き上げましょう。
  6. シート清掃
    座面や背もたれの汚れを、素材に合ったクリーナーで拭き上げます。革シートと布シートでは使うクリーナーが違うため、素材にあわせて使い分けることが大切です。初めて使うクリーナーの場合は、目立たない部分で試してから全体に使うと、変色などのトラブルを防ぎやすくなります。シミが気になる部分は、こすりすぎず、クロスに含ませた洗浄液を軽く叩き込むようにするのがコツです。布シートで汚れがひどい場合はクリーナを使って汚れた部分を軽く叩くようにして汚れを浮かせてから拭き取りましょう。
  7. 掃除機をかける
    ここまでの工程で落ちたホコリやゴミを、座席とフロア全体から掃除機でまとめて吸い取ります。前席から後席へシートを前後させながら、最後にトランクという順番で進めると、吸い残しを防ぎやすくなります。シートの隙間やペダル周りは、細いノズルタイプのアタッチメントに付け替えると奥まで届きやすくなります。上から下への流れの最後に掃除機をかけることで、一度で効率よく掃除できます。
  8. ガラス清掃
    窓ガラスは最後に拭くのが最適です。先に拭いてしまうと、後の工程で舞ったホコリが再び付着し、拭き跡やムラが残りやすくなるからです。ガラス専用のクリーナーを使い、ガラスの端から縦方向と横方向に分けて拭くと、拭き残しを確認しやすくなります。フロントガラスにワイパーの油膜取りなどを使う場合は、ワイパーゴムに影響が出ないタイプかどうかを確認しておくと安心です。      

     

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  9. フロアマットを戻す                           外していたフロアマットの汚れを落としてから、車内に戻します。水洗いをした場合は、生乾きのまま戻すとにおいやカビの原因になることがあるため、しっかり乾燥させてから戻すことが大切です。固定用のフックがある車種は、外れたまま使用すると運転中にマットがずれる可能性があるため、正しい位置にかけ直しておきましょう。                                                

     

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  10. 消臭・除菌
    すべての清掃が終わった後に、消臭剤や除菌スプレー最後の仕上げです。エアコンの吹き出し口や布製のシート、フロアマットなど、においが残ったり、こもりやすい部分を中心に使うと効果的です。汚れの元を取り除いた後に使うことで、においを一時的にごまかすのではなく、根本から軽減しやすくなります。使用後は窓を開けて換気をし、成分をしっかり車内になじませてから走行するようにしてください。

この流れを守ることで、車内清掃 やり方に迷うことなく、30分ぐらいで十分にきれいな状態になります。すべての工程を一度に覚えるのが大変な場合は、まず「上から下へ」という順序だけを意識して掃除するだけでも、仕上がりと時間の節約になります。

車内環境への意識

そもそもなぜ車内をきれいに保つことがなぜ大切なのか、少し補足しておきます。デンソーが発表した意識調査によると、友人や知人の車に乗った際、車内が快適だとその人の印象が良くなると答えた人は7割を超えました。車内の状態は、自分が思っている以上に周囲からの印象に影響を与えているということです。

同じ調査では、男性の車の車内環境が気になった経験がある女性は6割にのぼり、気になった点としては車内のニオイが最も多く、次いで後部座席の汚れや散らかりだったことが分かっています。においや目に見える汚れが特に印象を左右しやすいというのは、日々多くの車をお預かりしてきた整備の現場でも実感するところです。

また、車や車内を掃除する間隔は1か月に1回という回答が最も多く、身だしなみに気を使っている人ほど週1回以上掃除することが多いことも明らかになっています。裏を返せば、こまめな手入れの習慣があるかどうかで、いざ本格的に掃除をするときの負担が大きく変わってくるということです。先ほどご紹介した順番とあわせて、日頃のちょっとした掃除も意識してみてください。

出典:デンソー「車内環境に関する意識調査 結果のお知らせ」

二度手間になる掃除手順

効率的な車内掃除 コツを知るうえでは、効率がいい順番だけでなく、やってしまいがちな手間になってしまう掃除の手順です。気づいたら「またホコリや汚れが付いていた」ということになってしまいます。

  • 最初に掃除機をかける
    天井やダッシュボードのホコリを払う前に掃除機をかけてしまうと、後から落ちてくるホコリが再びフロアや座席に落ちて、もう一度掃除機をかけ直す必要が出てきます。
  • ガラスを最初に拭く
    掃除の最初にガラスを拭いてしまうと、その後の工程で舞ったホコリが付着し、拭き跡やムラが残ってしまいます。ガラス清掃は最後に行いましょう。
  • シートを濡らしすぎる
    シートを拭くときにシートクリーナーや水分を含ませすぎると、乾きにくくなるだけでなく、シート内部にカビやにおいの原因が発生しやすくなります。クロスに適量を含ませてから拭くようにし、シート自体を濡らしすぎないよう注意が必要です。

このことを気を付けるだけでも、作業のやり直しがなくなり、結果的に車内掃除 の時短につながります。

あると便利な清掃グッズ紹介

車内清掃 に必要なものとして、あらかじめそろえておくと作業がぐっとスムーズになる道具をご紹介します。すべてを一度にそろえる必要はありませんが、少しずつ道具を整えていくことで、毎回の掃除にかかる時間を短縮できます。

道具の違いによって、実際の作業時間にもこれだけの差が出ます。

方法 所要時間の目安
家にある道具だけで掃除 約50〜60分
ハンディクリーナー+エアダスターを使用 約25〜35分

家にある掃除機やタオルだけでも掃除自体は可能ですが、隙間のホコリを払う工程や、掃除機とクロスを何度も持ち替える工程に時間がかかりやすく、結果として作業全体が長引く傾向があります。ハンディクリーナーとエアダスターのように、狭い車内での取り回ししやすい道具を使うことで、同じ仕上がりでも作業時間を半分近くまで縮められる場合があります。あくまで目安の時間ですので、車種や汚れ具合によって前後することがあります。

私の勤務先の整備工場でも、納車前の車内の清掃ではコードレス掃除機やエアダスターを使って作業時間を短縮しています。プロの現場でも同様の道具が選ばれているのは、それだけ狭い車内での作業効率に差が出るからだと感じています。

現場での経験から、車内の汚れ方や素材は車種やグレードによってさまざまで、すべての車に同じ方法が最適とは限りません。特に本革シートやスエード調の内装など、特殊な素材が使われている場合は、専用のクリーナーが必要になります。素材が不明な場合や判断に迷う場合は、自己判断で強い洗剤を使うのではなく、販売店やディーラー、専門の内装クリーニング業者に相談することをおすすめします。

よくある質問

Q. 掃除機を先にかけてはいけないのはなぜですか。

A. 天井やダッシュボードのホコリを払う前に掃除機をかけると、後から落ちてくるホコリが再びフロアに積もってしまい、もう一度掃除機をかけ直す必要が出てくるためです。上から下への順番を守ることで、この手戻りを防げます。

Q. フロアマットは毎回外す必要がありますか。

A. 毎回徹底的に外す必要はありませんが、マットの下には砂やホコリがたまりやすいため、月に一度程度は外して掃除することをおすすめします。こまめな手入れが、結果的に大掃除の時間短縮につながります。

Q. 清掃グッズは一度にすべてそろえるべきですか。

A. 一度にすべてをそろえる必要はありません。まずはマイクロファイバークロスと内装クリーナーなど、使用頻度の高いものから少しずつそろえていくとよいでしょう。

Q. においが取れない場合はどうすればよいですか。

A. 表面的な掃除だけでは取れないにおいの場合、シートやフロアマットの内部にまでにおいの原因が染み込んでいる可能性があります。この場合は自己判断で強力な薬剤を使うのではなく、専門のクリーニング業者に相談されることをおすすめします。原因によって対処法が異なるため、断定的なことは申し上げられません。

まとめ

車内清掃を効率よく終わらせるためには、時間をかけることよりも、正しい順番で掃除を進めることがいいでしょう。ゴミを捨て、フロアマットを外し、上から下へホコリを落としながら拭き上げ、最後に掃除機とガラス清掃、マットの戻し、消臭で仕上げるという流れを守るだけで、同じ場所を何度も掃除し直すという無駄がなくなり、結果的に30分程度でも十分に車内をきれいに仕上げることができます。反対に、最初に掃除機をかけてしまったり、ガラスを途中で拭いてしまったりすると、後で気づいてまた掃除する手間が省けます。整備士として日々多くの車を見てきた立場から言えるのは、きれいな車内を保っている方はなんとなくイメージもよくなります。あると便利な清掃グッズを少しずつそろえながら、ぜひ次の休日に、今回ご紹介した順番を試して時短しながらきれいにしてみましょう。

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