ご褒美はさくらんぼ!第50回さがえさくらんぼマラソン&寒河江観光旅
山形県寒河江市。最上川が悠然と流れ、遠く月山や葉山が連なるこの盆地に、毎年5月のサクランボの時期が近づくと全国からランナーが集まってきます。それが「さがえさくらんぼマラソン」です。
今年2026年は節目となる第50回記念大会。初夏の寒河江をさくらんぼ畑と清冽な山岳景観に包まれながら走れる、東北でも指折りの市民マラソン大会です。ハーフマラソンから2kmのファミリーの部まで5種目が用意されていて、走り慣れていない方でも参加しやすい設計になっています。
この記事では、大会の概要やコースの特徴、エントリー方法といったマラソン本番の情報はもちろん、大会が終わった後や応援で訪れた方が寒河江市内をどう楽しめるか、ドライブ観光の視点からも詳しくご紹介します。せっかく寒河江まで来たなら、道の駅「チェリーランド」や歴史ある慈恩寺も回って、丸一日の思い出にしてほしいと思います。地元・山形県に住む視点から、できるだけ楽しめる情報をまとめました。参加を迷っている方も、すでにエントリー済みの方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事でわかること
- 「さがえさくらんぼマラソン」の大会概要と第50回記念大会の見どころ
- コースの特徴と走り方のポイント(平坦コース・景観など)
- 種目・定員・参加費・エントリー方法
- アクセス方法(車・電車)と当日の駐車場・会場周辺情報
- 大会の楽しみ方(さくらんぼのおもてなし・表彰・ゲスト情報)
- 大会前後に使える寒河江ドライブ観光スポット
- 地元グルメと買い物スポット(道の駅チェリーランドなど)
- よくある疑問への回答(Q&A)
「さがえさくらんぼマラソン」とはどんな大会か

「さがえさくらんぼマラソン」は、山形県寒河江市が主催し、毎年5月下旬に開催される市民マラソン大会です。正式名称は「”さがえ”さくらんぼマラソン大会」で、主催は”さがえ”さくらんぼマラソン大会実行委員会、運営は一般社団法人寒河江市スポーツ協会が担っています。
大会の歴史は長く、2026年で第50回を迎えます。半世紀にわたって続いてきたということは、地域に根ざした大切なイベントであることの証明です。山形市や仙台市といった近隣の都市はもちろん、県外からも多くの参加者が訪れる、東北を代表する市民マラソンのひとつです。
大会名の通り、さくらんぼが象徴的なテーマになっています。寒河江市は「日本一さくらんぼの里」を称するほどの一大産地で、市内にはさくらんぼ園地が広がっています。マラソンのコースはその園地のそばを通り、初夏の山形らしい風景の中を走れます。さくらんぼが赤く色づき始める時期に合わせて開催されるため、沿道の景色はほかのマラソン大会ではなかなか味わえないものがあります。
この大会のもうひとつの特徴は、雨天決行であること。多少の雨でも開催されるため、遠方から参加する人も安心して計画を立てることができます。もちろん、荒天などの例外はありますが、年間を通じてキャンセルになることはほとんどない大会です。
| 大会名 | 第50回記念”さがえ”さくらんぼマラソン大会 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年5月31日(日)午前8時開会予定 |
| 会場 | 寒河江市市民体育館(山形県寒河江市西根石川西365)および周辺・市内コース |
| 主催 | “さがえ”さくらんぼマラソン大会実行委員会 |
| 雨天時 | 雨天決行 |
| 公式サイト | https://sagae-sakuranbo-m.com/ |
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第50回記念大会の見どころと特別ゲスト

2026年の大会は50回という節目の年にあたります。第50回記念大会として、例年以上の盛り上がりが期待されています。特別追加ゲストとして「シン・山の神」の異名をとる黒田朝日選手の出場が決定するなど、大会を彩る話題が続いています。
毎年ゲストとして参加している谷川真理さんや長谷川朋加さんに加え、箱根駅伝3連覇を達成した青山学院大学陸上競技部の原晋監督と部員の皆さんも2026年大会のゲストとして名を連ねています。著名なランナーや指導者と同じコースを走れるのは、市民マラソン大会ならではの醍醐味です。特に箱根ファンには嬉しい顔ぶれで、一緒に写真を撮ってもらえる機会があることも多く、参加者に喜ばれています。
また、50回記念ならではの特典も予定されています。エントリー時の早期申込特典に加え、記念大会ならではの限定グッズや特別演出が企画されているとのこと。具体的な内容については公式サイトで随時更新されるため、チェックしておくと見逃しがありません。
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第50回記念ゲスト(2026年大会)
青山学院大学陸上競技部 原晋監督・部員の皆さん、谷川真理さん、長谷川朋加さん、そして特別追加ゲストとして黒田朝日さんが参加予定です。(公式サイト・寒河江市公式サイトより)
コースの特徴と当日の走り方

さがえさくらんぼマラソンのコースは、平坦で走りやすいことで知られています。マラソン大会の中には急なアップダウンで脚を使わされるコースも少なくありませんが、このコースは寒河江市の地形を生かした比較的フラットな設計になっており、タイムを狙いたいランナーにとっても自己ベストを出しやすい条件が整っています。
コースの概要
スタートは寒河江市市民体育館周辺からで、まず市街地を抜けていきます。その後、最上川を渡るのがこのコースの大きな見どころのひとつです。最上川越しに広がる田園風景と、遠方にそびえる月山・葉山・朝日連峰の山並みを眺めながら走れる場所は多くありません。工業団地を経由し、収穫前のさくらんぼ園地のそばを周ってゴールを目指します。
ハーフマラソンの距離は21.0975km。2025年大会のスタートは午前8時55分でした(2026年大会の詳細スタート時刻は公式サイトで要確認)。コース上には関門が設けられており、制限時間内にその地点を通過できなければレースを中断する必要があります。初めて参加される方は、事前に自分のペースと関門時間を照らし合わせておくと安心です。
コースのポイント
市街地スタート → 最上川を渡る(月山・葉山の山岳景観) → 田園地帯 → さくらんぼ園地沿い → 寒河江市市民体育館ゴール。全体的に高低差が少なく、初心者でも完走を狙いやすいコース設計です。
初心者・ファミリーへの配慮
コース上には複数の給水所が設けられており、2025年大会の実績では給水所16か所、救護所8か所が設置されました。運営スタッフやボランティアの方々の手厚いサポートも、この大会の評判の良さを支えています。初めてハーフマラソンに挑む方にとっても、周囲の雰囲気がとても温かく、走りやすいと感じる方が多いようです。
また、2kmのファミリーの部は、小さなお子さんと一緒に参加できる種目です。親子で並んで走り、ゴール後にさくらんぼを頬張る。そんな記念になる一日を過ごせる大会です。
種目・定員・参加費の詳細

さがえさくらんぼマラソンは、5つの種目が用意されており、レベルや目的に合わせて選ぶことができます。2025年大会の情報をもとにご紹介しますが、2026年大会の参加費・定員の詳細は公式サイトでご確認ください。
| 種目 | 定員 | 参加費(2025年実績) |
|---|---|---|
| ハーフマラソン | 1,000名 | 4,800円(高校生:2,800円) |
| 10km | 900名 | 4,300円(高校生:2,800円) |
| 5km | 600名 | 4,000円(高校生:2,500円) |
| 2km | 300名 | 2,000円 |
| 2km ファミリー | 700名 | 参加人数による |
参加費は別途手数料が発生することがあります。種目ごとに年齢制限や参加資格が設けられており、制限時間内に完走できる方、未成年は保護者の承諾を得た方、という条件があります。今年の参加人数は定員より少し多いみたいdrえす。年齢区分は大会当日の年齢で判定されます。
表彰について
各部門の上位6名には賞状と副賞(さくらんぼをはじめとした特産品)が授与される予定です。また、完走した全ランナーにはゴール後に完走証が発行されます。さくらんぼの里で走ったという証を手元に残せるのは、参加者に好評の制度です。
エントリー方法と注意点

エントリーはインターネットからRUNNETを通じて行うのが基本です。RUNNET(ランネット)はマラソン大会専門のエントリーサービスで、初めて利用する方はあらかじめアカウントを作成しておく必要があります。
2026年大会のエントリー期間は2026年1月20日(火)から3月29日(日)まで(延長後)でした。エントリーは定員に達し次第締め切りとなるため、参加を希望する場合はなるべく早めに申し込むことを強くお勧めします。特に人気のハーフマラソンや10kmは早期に定員が埋まることがあります。
お問い合わせ先は”さがえ”さくらんぼマラソン事務局(電話:0237-84-1877 / メール:sports-sagae@city.sagae.yamagata.jp)です。大会当日の詳細は大会プログラムや公式サイトで事前に確認しておくことをお勧めします。
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会場へのアクセスと駐車場
車でのアクセス

会場の寒河江市市民体育館(山形県寒河江市西根石川西365)は、山形自動車道の寒河江インターチェンジから近い場所にあります。山形市内からは車で30〜40分程度が目安です。仙台方面からは東北自動車道から山形道に乗り換えて向かうルートが一般的です。
大会当日はコース上に交通規制がかかります。規制区域や時間帯については毎年事前に案内が出ますので、公式サイトや寒河江市スポーツ協会のウェブサイトで確認してください。応援で来られる方も、車でのアクセスルートをあらかじめ把握しておくと当日スムーズです。
電車・バスでのアクセス
最寄り駅はJR左沢線(フルーツライン左沢線)の寒河江駅です。山形駅から左沢線に乗り換えて約30分です。寒河江駅から会場までは徒歩だとやや距離があり、タクシーや大会が手配するシャトルバスを利用するのが現実的です。電車の本数は多くないため、時刻表を事前に確認しておくことが必要です。
当日の流れと楽しみ方

大会当日は午前8時ごろから開会式が行われます。ゲストランナーや監督の挨拶があり、会場の雰囲気が一気に盛り上がります。種目ごとにスタート時間が異なるため、事前に自分の部のスタート時間を確認しておきましょう。
さくらんぼのおもてなし
この大会で参加者が口をそろえて褒めるのが、さくらんぼのおもてなしです。入賞賞品はもちろん、完走者への参加賞もさくらんぼというのが「さがえらしさ」を体現しています。コース上のエイドステーションでもさくらんぼが提供されることがあります(天候や生育状況によって変更になる場合あり)。ゴール後に会場でさくらんぼを食べながら仲間と語らうのは、この大会ならではの楽しみです。
大会会場の近くには道の駅「チェリーランド」があり、大会当日もショッピングや飲食に利用できます。ランニングが終わった後に立ち寄り、山形の名産品を買って帰る人も多いです。
応援する側の楽しみ方
一緒に来たご家族や応援団の方には、道の駅チェリーランドや会場周辺の飲食スペースで時間を過ごしてもらいながら、コース沿道で声援を送ってもらうのがおすすめです。コースは市街地からさくらんぼ園地にかけて広がっているため、複数の応援スポットを移動しながら楽しむこともできます。ただし、当日は交通規制があるため、車での移動は注意が必要です。
寒河江ドライブ観光ガイド

マラソン大会に参加するためだけに寒河江を訪れるのはもったいない。せっかくなら、大会の前後に市内外の観光スポットを回ってみてください。寒河江市には、さくらんぼ関連の施設はもちろん、歴史的な寺社仏閣や自然スポットなど、半日から1日楽しめる場所が点在しています。
道の駅「寒河江」チェリーランド
国道112号線沿いに位置する、東北最大規模を誇る道の駅です。「チェリーランド」の愛称で地元に親しまれており、さくらんぼをテーマにした施設として全国からの観光客にも人気があります。2024年4月に物産センターが「kokocherry」としてリニューアルし、600品目を超えるさくらんぼ関連商品をはじめ、山形銘菓や地酒、工芸品などが揃っています。
フードコーナーも充実しており、こだわりのコーヒーと地元さくらんぼスイーツが自慢の「cherry cafe シュシュ」、A5ランク山形牛を使ったステーキが楽しめる「四季彩処 川桜」、手作りジェラートが人気の「さくらんぼ会館」など、食事から軽食まで対応しています。常時14種類のアイスが揃う手作りアイスコーナーは特に好評です。
12カ国107種類のさくらんぼが植えられた国際チェリーパークでは散策もでき、オスマントルコ様式を取り入れた「トルコ館」など、予想外の見どころも楽しめます。寒河江市とトルコのギレスン市が姉妹都市であることに由来するこの建物は、訪れた人に驚かれることも多いです。
営業時間は9:00〜17:30(6月〜9月は18:00まで)、年中無休(年末年始除く)。山形自動車道寒河江ICから車で約10分、寒河江駅からタクシーで約10分です。
本山慈恩寺
奈良時代の天平年間に聖武天皇の勅命によって開基されたと伝えられる古刹です。江戸時代には幕府から2800石余の寺領を与えられ、東北随一の巨刹と称されました。時の権力者である藤原氏、最上氏、江戸幕府にいたるまで、歴代の支配者に庇護されてきた格式ある寺院です。
境内には重要文化財の本堂をはじめ、三重塔・薬師堂・阿弥陀堂などが建ち並び、桃山様式や鎌倉様式の建築様式が今も残っています。平安・鎌倉時代の仏像群は我が国の仏教美術の至宝として複数が重要文化財に指定されており、その文化的価値は非常に高いものがあります。毎年5月5日に奉奏される「慈恩寺舞楽」は国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
慈恩寺テラスは、2014年10月に国史跡指定となった慈恩寺旧境内の魅力を分かりやすく紹介する総合案内施設です。慈恩寺の詳しい解説やシアタールームでの説明が聞いたり見たりできます。お土産の買いもや食事ができます。
拝観時間は8:30〜16:00、無休、拝観料500円(本堂・薬師堂・阿弥陀堂)。寒河江駅から車で約15分。道の駅チェリーランドからも車で数分の距離にあります。
最上川ふるさと総合公園・寒河江公園
最上川沿いに広がる公園で、マラソンコース上からも最上川を渡る場面があります。山形を代表するこの大河を間近で見られる場所として、地元の人が散歩やレクリエーションに訪れます。
寒河江公園は市内のつつじの名所としても知られており、例年5月になると11種類約4万3,000株のつつじが咲き誇ります。マラソン大会の時期とちょうど重なるため、大会の前後に立ち寄ると花を楽しめることがあります(開花状況はその年の気候によります)。
寒河江花咲か温泉 ゆ〜チェリー / 寒河江市市民浴場 湯るりさがえ
マラソンで体を動かした後には温泉で疲れを癒すのが山形流です。寒河江市内にはいくつかの入浴施設があります。具体的な営業時間や料金は施設によって異なり、変更になる場合もありますので、各施設に直接お問い合わせの上ご利用ください。大会会場からのアクセスが比較的よく、日帰り入浴が可能な施設が複数あります。
寒河江市から車で少し足を延ばせば、世界遺産の羽黒山や、松尾芭蕉が「奥の細道」でも詠んだ山寺(宝珠山立石寺)にも行けます。大会遠征の前日や翌日に山形観光を組み合わせるプランも人気があります。
地元グルメと買い物スポット

寒河江・山形の食は走った後のご褒美として申し分ありません。山形ならではのグルメをぜひ体験してみてください。
冷たい肉そば
山形県の郷土料理といえば「冷たい肉そば」は外せません。一般的にそばは温かいイメージがありますが、山形では鶏肉をのせた冷たいそばが好まれています。コシのある手打ちそばをさっぱりとした冷たいつゆで食べるスタイルは、マラソン後の火照った体にも心地よいものです。道の駅チェリーランドのフードエリアでも提供されています。
さくらんぼを使ったスイーツ
チェリーランドをはじめ、市内のカフェや物産店では、さくらんぼを使ったジェラート、ジャム、ゼリー、お菓子など多彩なスイーツが揃っています。旬の生さくらんぼが手に入る6月上旬〜下旬の時期とは少しずれていますが、5月末でもさくらんぼ関連商品を存分に楽しむことができます。お土産選びにも困らない豊富な品揃えです。
山形牛
山形牛はA5ランクのブランド和牛として全国的に知られています。チェリーランド内の「四季彩処 川桜」では山形牛を使ったステーキを楽しむことができます。マラソン後にタンパク質をしっかり補給しながら贅沢なご褒美ランチを、という方にもおすすめです。
芋煮
山形の秋の風物詩として有名な芋煮ですが、最上川沿いの河川敷にある「芋煮広場」はチェリーランドの敷地内にあります(利用には事前申請が必要)。シーズンや条件によっては体験できないこともありますが、山形文化の象徴的な場所として知っておくと楽しいです。
よくある質問(Q&A)
まとめ
「さがえさくらんぼマラソン」は、半世紀の歴史を持つ山形県寒河江市を代表する市民マラソン大会です。2026年は第50回という節目の記念大会として、これまで以上に特別な雰囲気の中で開催されます。
コースは最上川と月山・葉山の山岳景観に囲まれたフラットなルートで、さくらんぼ園地のそばを走れる唯一無二の体験を提供してくれます。ハーフマラソンから2kmのファミリーの部まで5種目が用意され、初心者も家族連れも楽しめる大会設計になっています。
大会が終わった後は、東北最大規模の道の駅「チェリーランド」で山形グルメとお土産を楽しみ、奈良時代創建の古刹・慈恩寺で歴史に触れるドライブ観光もぜひ。寒河江市の一日を、走ることと食べることと見ることで丸ごと満喫してください。
エントリーは例年1月下旬から開始され、定員に達し次第締め切りとなります。参加を検討している方は公式サイト(https://sagae-sakuranbo-m.com/)を定期的にチェックすることをお勧めします。
来年の参加もお待ちしています!
LINK Motors

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