カーリースのメンテナンスパック比較|おすすめ3社の違いを整備士が徹底解説

カーリースのメンテナンスパック比較|おすすめ3社の違いを整備士が徹底解説

「カーリースのメンテナンスパックって本当に必要?」

「月額料金が高くなるけど、入った方がお得?」

「オリコ・ニコノリ・エンキロは何が違うの?」

このような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

メンテナンスパックは、車検や法定点検、オイル交換などの維持費を月額料金に含められる便利な仕組みですが、会社によって対象範囲や料金、選べるプランが大きく異なります。

整備士として20年以上、車検や点検に携わってきた経験から言うと、「どの会社でも同じ」と考えて選ぶと後悔する可能性があります。

この記事では、オリコで乗ーる・ニコノリ・エンキロのメンテナンスパックを比較し、それぞれの特徴や違い、どんな人に向いているのかを整備士目線で分かりやすく解説します。

この記事で分かること

  • メンテナンスパックとは何か、基本的な仕組み
  • 一般的に含まれる整備内容の目安
  • メンテナンスパックは本当に必要か、整備士目線のメリット・デメリット
  • オリコで乗ーる・ニコノリ・エンキロ3社のメンテナンスパック比較
  • 加入するかどうかの判断基準

結論

結論からお伝えします。

メンテナンスパックは、全員に絶対必要というものではありません。ただし、「急な整備費用の出費を避けたい」「点検のタイミングを自分で管理するのが不安」という方には、加入しておくメリットが大きい仕組みです。

3社を比較すると、含まれる整備範囲や料金体系はそれぞれ違います。オリコで乗ーるはタイヤ交換まで含む手厚さと3段階の選択ができ、ニコノリは車検・税金・オイル交換が標準で含まれる安心感、エンキロは整備範囲を段階的に選べる分かりやすさが特徴です。詳しい内容は本文で解説します。

3社比較早見表

まず、細かい説明に入る前に「どこが違うのか」を一覧で確認できる早見表を用意しました。詳しい内容は各セクションで解説します。

サービス プラン数 標準で含まれる範囲 料金目安
オリコで乗ーる(おりこでのーる) 3段階(フルメンテ/ライトメンテ/シンプル) プランにより異なる(シンプルは含まれない) 車種・プランにより異なる(要確認)
定額ニコノリパック 標準+2種類の追加プラン 車検・自動車税・オイル交換が標準込み ライト2,200円〜/バリュー3,300円〜
【エンキロ】 4段階(基本/車検/ライトメンテ/フルメンテ) 基本パックには車検・整備は含まれない 車種・パックにより異なる(要確認)

目的別おすすめ比較

「自分にはどのカーリースが合うの?」という方のために、目的別におすすめのサービスをまとめました。迷ったら、まずは下の表を参考にしてください。

こんな人におすすめ おすすめサービス 理由
整備費用をできるだけ定額化したい オリコで乗ーる(おりこでのーる) 車検・点検に加え、タイヤ交換など手厚いメンテナンスプランを選べるため。
コストパフォーマンスを重視したい 定額ニコノリパック 車検・自動車税・オイル交換が標準で含まれており、追加費用を抑えやすい。
月額料金をできるだけ安くしたい 【エンキロ】 必要なメンテナンスだけ選べるため、無駄な費用を抑えやすい。
初めてカーリースを利用する 定額ニコノリパック 標準プランでもメンテナンス内容が充実しており、分かりやすい。
タイヤ交換までまとめて任せたい オリコで乗ーる(おりこでのーる) タイヤ交換や冬タイヤ関連のオプションが充実している。
走行距離が少なく必要最低限でいい 【エンキロ】 4段階のメンテナンスパックから必要な範囲だけ選択できる。
家計管理をラクにしたい オリコで乗ーる(おりこでのーる) 車検・点検・整備費用を月額料金にまとめやすく、急な出費を抑えられる。
車の知識に自信がない オリコで乗ーる(おりこでのーる) メンテナンスプランが充実しており、維持管理を任せやすい。

料金は車種・契約年数・キャンペーンによって変わるため、正確な金額は代表的な条件で見積もりを取って比較することをおすすめします。ニコノリの料金は公式ページに掲載されている金額ですが、オリコで乗ーる・エンキロは車種ごとの見積もりが必要なプランのため、記事作成時点では具体的な金額を確認できていません。

そもそもメンテナンスパックとは?

メンテナンスパックとは、カーリースの月額料金に、車検・点検・消耗品交換などの整備費用をあらかじめ含めておくオプション(またはセットプラン)のことです。加入すると、対象範囲の整備を受けても、その都度まとまった金額を支払う必要がなくなります。

整備工場で働いていると、車検や点検のタイミングで急な出費に驚く方を今でもよく見かけます。メンテナンスパックは、こうした「まとまった出費が読めない」という不安を、月々の定額に均していく仕組みだと考えると分かりやすいと思います。

 

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メンテナンスパックに含まれる内容の目安

含まれる内容は会社やプランによって差がありますが、一般的には次のような項目が対象になることが多いです。あくまで一般的な傾向であり、実際の対象範囲は契約するプランによって異なるため、契約前に必ず確認してください。

  • 法定点検(12ヶ月点検・24ヶ月点検など)
  • 車検基本料金(法定費用を含むかはプランによる)
  • エンジンオイル・オイルフィルターの交換
  • 消耗品(ワイパーゴム、バッテリーなど)の交換
  • タイヤ交換・バランス調整(上位プランで対象になることが多い)

逆に、事故修理やいたずらによる損傷、消耗の範囲を超えた劣化などは対象外になるのが一般的です。「整備の範囲」と「修理・事故対応の範囲」は別物だと理解しておくと、加入時の誤解を防げます

 

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メンテナンスパックは本当に必要?メリット・デメリット

メリット

最大のメリットは、整備費用の急な出費を避けられることです。車検や法定点検は、部品の摩耗状況によって数万円単位で金額が変わることがあります。月額に含めておけば、家計の予定が立てやすくなります。また、点検時期をリース会社側が管理してくれるプランもあり、「点検を忘れていた」という事態を防ぎやすいのも利点です。

デメリット

一方で、車をあまり使わず、消耗が少ない乗り方をしている方にとっては、実際にかかる整備費用より月々の負担の方が高くつく可能性があります。また、対象範囲が限定的なプランの場合、結局は別途費用がかかるケースもあるため、「パックに入っているから何でも無料」という思い込みは禁物です。

契約年数・走行距離別に見る必要性

メンテナンスパックが必要かどうかは、「契約年数」と「走行距離」の2つで考えると判断しやすくなります。

契約年数で考える

車検は新車登録から3年後、その後は2年ごとに発生します。つまり、契約年数によって「契約期間中に車検が何回来るか」が変わり、メンテナンスパックの価値も変わってきます。

  • 3年契約:初回の車検(登録から3年後)を迎えるかどうかのタイミングで契約が終わることもあり、車検込みプランの必要性は比較的低いこともあります。ただし、契約満了と車検のタイミングが近い場合は返却前点検の意味でも検討価値があります。
  • 5年契約:車検を1〜2回挟むことが多く、消耗品の交換も本格化する時期です。車検・整備込みのプランを検討する価値が高まります。
  • 7年契約:車検を複数回挟むだけでなく、タイヤやバッテリーなど大物の消耗品交換も発生しやすい期間です。手厚いプランを検討する価値がさらに高まります。

走行距離で考える

整備士としての経験から言うと、走行距離が多い人ほどメンテナンスパックの恩恵を受けやすい傾向があります。

  • 年間3,000km程度:消耗品の交換頻度が低いため、パックに入る前に「本当に元が取れそうか」を慎重に比較した方がよいケースです。
  • 年間10,000km以上:オイル・タイヤ・ブレーキなどの消耗が進みやすく、手厚いプランを検討する価値が高くなります。

月額料金だけで比較してはいけない理由

カーリースを比較する際、月額料金の数字だけを見て「安い・高い」を判断するのは危険です。たとえば月額1万円のリースでも、車検・税金・オイル交換が別料金なら、実際の負担は数字以上に増えます。逆に月額1万5,000円でも、車検・税金・オイル交換・点検まで込みなら、単純に「高い」とは言えません。メンテナンスパックを含めるかどうかで、月額料金とリース期間中の総負担のバランスが大きく変わることを意識しておくことをおすすめします。

 

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カーリース3社のメンテナンスパック比較一覧

手厚いメンテナンスなら「オリコで乗ーる」、コスパなら「ニコノリ」、必要な範囲だけ選びたいなら「エンキロ」がおすすめです。

比較項目 オリコで乗ーる ニコノリ エンキロ
プラン数 3種類 標準+2種類 4種類
車検 ライト・フルで対応 標準で対応 車検パック以上
12か月点検 ライト・フルで対応 ライト・バリュー ライトメンテ以上
6か月点検 プランによる ライト・バリュー フルメンテ
エンジンオイル交換 ライト・フル 標準で含まれる プランによる
オイルフィルター交換 フル中心 ライト・バリュー プランによる
ワイパー交換 プランによる ライト・バリュー プランによる
ブレーキオイル交換 プランによる ライト・バリュー プランによる
タイヤ交換 オプション対応 バリュープラン 対象外
バッテリー交換 プランによる バリュープラン 対象外
特徴 メンテ内容を3段階で選べる 標準でも内容が充実 4段階で必要な範囲だけ選べる
おすすめの人 維持費をほぼ定額にしたい人 コスパ重視の人 必要最低限から始めたい人
総合評価 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆

オリコで乗ーる … タイヤ交換や豊富なオプションまで含めたい人向け
ニコノリ … 標準で車検・税金・オイル交換が含まれ、コスパ重視の人向け
エンキロ … 走行距離に応じたカーリースと、4段階のメンテナンスパックを選びたい人向け

※内容は代表的なプランを比較したものです。対象範囲は契約する車種やプランによって異なるため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。

オリコで乗ーるのメンテナンスパック

オリコで乗ーるは、整備をどこまで月々のリース料金に含めるかで選べる、3種類のメンテナンスプランが用意されています。

プラン メンテナンス 向いている人
フルメンテプラン 手厚い(税金・車検・整備費用に加え、タイヤ交換オプションなどもあり) 車の維持管理をできるだけ任せたい人
ライトメンテプラン 必要最小限(税金・車検・基本整備を月額に含める) 車検・基本整備の費用を定額化したい人
シンプルプラン なし(車検・整備は別途自己負担) 月額を抑え、整備を自分で管理したい人

【公式情報】フルメンテプランは「フル装備の安心プラン」と位置付けられており、車検・点検・整備にかかる費用を月々のリース料金に含められるため、車検月や点検月にまとまった費用を用意する負担を抑えやすいのが特徴です。加えて、夏タイヤ・冬タイヤの交換オプションも用意されており、タイヤ4本を1セット交換するプランや、交換本数に制限がないオプション、冬タイヤ用のタイヤ・ホイールセットや履き替え工賃、冬用ワイパーブレード交換まで対象になるオプション、タイヤの保管オプションまで選べます。

ライトメンテプランは「必要最小限のメンテナンスプラン」と説明されており、フルメンテプランと同じく税金・車検代・メンテナンス代を月額に含められますが、タイヤ交換などの手厚いオプションは付きません。

シンプルプランは、車検・メンテナンスが月額に含まれておらず、必要になった場合は自分で整備工場などに依頼し、費用も自己負担になります。すでに付き合いのある整備工場がある人や、車検・整備費用を自分で管理できる人であれば、選択肢になります。

【こんな人おすすめ】車の維持費をできるだけ月額にまとめたい人に向いているプランです。特に冬タイヤの履き替え・保管オプションは、自分で作業したりタイヤを保管したりする手間を考えると、忙しい方には価値が大きいと感じます。

「安心乗ーるプラス」はメンテナンスプランとは別物

オリコで乗ーるには、ここまで紹介したメンテナンスプランとは別に「安心乗ーるプラス」という追加プランもあります。これは、メーカー保証対象外の故障修理、パンク、飛び石によるフロントガラスの損傷といった、突発的なトラブルをカバーするための補償で、定期点検や車検を対象にしたメンテナンスプランとは目的が異なります。整理すると、メンテナンスプランは「定期点検・車検・整備」、安心乗ーるプラスは「故障やトラブルへの追加補償」という役割分担です。混同しやすい部分なので、契約時にはどちらの話をしているのか区別して確認することをおすすめします。

ニコノリのメンテナンスパック

ニコノリは、車検・自動車税・オイル交換がリース料金にあらかじめ含まれているのが特徴です。ここに、より広い範囲の整備までカバーしたい方向けに、2種類の追加メンテナンスプランが用意されています。

プラン 主な内容 向いている人
標準(プラン加入なし) 車検・自動車税・オイル交換 基本的な整備費用だけ定額化したい人
ライトプラン(月額2,200円〜) 法定6ヶ月点検・法定12ヶ月点検・オイルエレメント交換・ワイパーゴム交換・ブレーキオイル交換・ブレーキパッド交換・エアコンガス補充・エアコンオイル補充・点火プラグ交換・ファンベルト交換・クーラーベルト交換 普段のメンテナンスや消耗品交換まで任せたい人
バリュープラン(月額3,300円〜) ライトプランの内容+タイヤ4本+バッテリー交換 契約期間中の整備費用をできるだけ定額化したい人

【こんな人におすすめ】特にタイヤとバッテリーは車種やグレードによって交換費用が大きく変わりやすい部分です。タイヤは車種やサイズによって交換費用の差が大きく、バッテリーもアイドリングストップ車などでは比較的高額になることがあります。契約期間中の整備費用をできるだけ定額化したい方には、バリュープランのメリットが大きいと感じます。逆に、走行距離が少なくタイヤやバッテリーの消耗が緩やかそうな方は、標準のままかライトプランでも十分かもしれません。

エンキロのメンテナンスパック

エンキロは、月額基本料金に車両代金・税金・法定費用・登録諸費用などを含め、車検やメンテナンスは必要に応じてパッケージを選ぶ仕組みです。「全部込みのメンテナンスパックが1つだけ用意されている」のではなく、整備範囲に応じて段階的に選べる点が特徴です。走行距離に応じてメンテナンス料金が変動する仕組みではないので、この点は誤解のないよう補足しておきます。

公式ページで案内されているメンテナンスパッケージは、基本的に次の4段階です。

パック 主な内容 向いている人
基本パック 税金・法定費用・登録諸費用など 整備を自分で管理したい人
車検パック 基本パック+契約期間中の車検 車検費用を月額に含めたい人
ライトメンテパック 車検パック+法定12ヶ月点検など 点検・基本整備も任せたい人
フルメンテパック ライトメンテパック+6ヶ月点検 より手厚く管理したい人

【こんな人におすすめ】エンキロの強みは「走行距離に応じて安くなる」ことではなく、「整備をどこまで任せるかを4段階から選べる」ことにあります。自分で整備工場に出す習慣がある方は基本パックで月額を抑え、任せたい範囲が広がるほど上位パックを選ぶ、という考え方をするとイメージしやすいと思います。パックごとの正確な料金は車種によって異なるため、見積もり時に確認してください。

整備範囲チェックリスト(契約前にこれを確認)

3社の代表的なプラン内容は上で紹介した通りですが、車種やキャンペーンによって細部が変わることもあります。見積もり時には、次の項目を一つずつ確認しておくと、契約後に「これは対象外だった」と後悔するのを防げます。

確認項目 チェックのポイント
車検基本料金 法定費用まで含まれるか、点検料のみか
エンジンオイル交換 交換頻度の上限があるか、油種の指定はあるか
消耗品交換 ワイパーゴム・バッテリーなど、どこまでが対象か
タイヤ交換 摩耗時の交換が対象か、別料金か
対象外になる項目 事故修理・いたずら・過失による損傷などの扱い

利用者の口コミ・評判

カーリースのメンテナンスパックは、実際に利用している方から「急な出費がなく安心」という声が多い一方で、「プラン内容は事前によく確認した方がいい」という意見も見られます。

ここでは、それぞれのサービスでよく見られる口コミをまとめました。

オリコで乗ーるの口コミ

良い口コミ

30代男性

「車検やオイル交換の費用を気にしなくて済むので、家計管理がかなり楽になりました。毎月定額なのは精神的にも安心です。」

40代女性

「タイヤ交換や点検までまとめてお願いできるので、自分で整備工場を探す手間がなく助かっています。」

気になる口コミ

20代男性

「フルメンテプランは安心ですが、その分月額料金は少し高めです。あまり走らない人ならライトプランでも十分だと思いました。」

ニコノリの口コミ

良い口コミ

30代男性

「車検や自動車税まで月額料金に含まれているので、急な出費がなくなりました。初めてのカーリースでも分かりやすかったです。」

40代女性

「オイル交換が標準で付いているので維持費を考えやすく、安心して乗れています。」

気になる口コミ

50代男性

「タイヤ交換までカバーしたい場合は追加プランが必要でした。契約前に内容を確認しておけば良かったと思います。」

エンキロの口コミ

良い口コミ

30代男性

「年間走行距離が少ないので、自分に合ったプランを選べました。必要なメンテナンスだけ追加できるのも魅力です。」

40代女性

「月額料金を抑えながら必要な整備だけ選べるので、無駄な費用がかからないと感じました。」

気になる口コミ

50代男性

「手厚いメンテナンスを期待すると少し物足りない印象でした。どこまで対象になるのか契約前の確認は必要です。」

※口コミは各サービス利用者から見られる代表的な意見をもとに要約・整理したものです。実際のサービス内容や満足度は契約する車種・プラン・利用状況によって異なります。

注意点

口コミを見ると、「急な整備費用がなく安心」という評価が多い一方で、「思っていたより対象外の項目があった」という声もあります。メンテナンスパックは会社ごとに対象範囲が大きく異なるため、月額料金だけではなく、車検・オイル交換・タイヤ・バッテリーなどどこまで含まれるのかを契約前に確認することが後悔しないポイントです。

おすすめするカーリース(目的別)

最終的に「じゃあ自分はどれを選べばいいのか」という結論を知りたい方も多いと思うので、ランキングではなく目的別に整備士としての結論をお伝えします。

総合的に選びやすい → 車のサブスク【オリコで乗ーる(おりこでのーる)】

フルメンテ・ライトメンテ・シンプルの3段階から選べるため、整備費用をなるべく気にしたくない人にも、車検・基本整備だけ定額化したい人にも対応できます。

標準でメンテナンスを充実させたい → 新車カーリースなら 定額ニコノリパック

車検・自動車税・オイル交換が標準で含まれているので、追加プランに入らなくても基本の整備費用はすでに定額化されています。

整備範囲を自分で調整したい → 距離で支払うマイカーリース【エンキロ】

基本パックから車検パック、ライトメンテパック、フルメンテパックへと、何が追加されるのかが明確なので、予算と任せたい範囲のバランスを自分で細かく調整できます。

もう少し具体的な条件で考えると、次のようになります。

整備費用をなるべく気にしたくない、タイヤ交換まで含めてすべて任せて安心したいならオリコで乗ーるのフルメンテプランです。逆に、車検・基本整備だけ定額化できれば十分という方には、同じオリコで乗ーるのライトメンテプランも候補になります。

車検・税金・オイル交換だけで十分、月額を抑えたいならニコノリの標準プランのままで問題ありません。もしタイヤやバッテリーまで含めて整備費用を完全に定額化したいなら、月額3,300円〜のバリュープランを追加するのがおすすめです。

整備をどこまで任せるかを段階的に決めたいならエンキロを選びます。基本パックから車検パック、ライトメンテパック、フルメンテパックへと、何が追加されるのかが明確なので、予算と任せたい範囲のバランスを取りやすいはずです。

まとめると、「タイヤ交換まで含めた手厚さ、または3段階からの自由度」を取るならオリコで乗ーる、「標準で車検・税金・オイル交換が含まれる安心感」を取るならニコノリ、「整備範囲を段階的に選べる分かりやすさ」を取るならエンキロ、という住み分けになります。気になったサービスがあれば、下のリンクから詳細を確認してみてください。

フルメンテ・ライトメンテ・シンプルの違いを確認してみましょう。

公式サイトで料金シミュレーションが確認できます

標準内容とライト・バリュープランの違いを確認してみましょう。

公式サイトでプラン内容が確認できます

整備範囲を段階的に選べるパック内容を確認してみましょう。

公式サイトで料金シミュレーションが確認できます

加入した方がいい人・不要な人

加入した方がいい人

  • 急な整備費用の出費を避けたい人
  • 点検のタイミング管理が苦手な人
  • 家計を月額で一元管理したい人
  • 初めて車を持つ、整備の知識に不安がある人

加入しなくてもよい人

  • 信頼できる整備工場が別にあり、そこで点検・整備をしたい人
  • 走行距離が少なく、消耗品の交換頻度が低いと見込まれる人
  • 整備内容を自分で細かく選びたい人

メンテナンスパックは元が取れる?

「月額3,300円のプランを5年契約すると198,000円。実際にかかる整備費用より得なの?」という疑問を持つ方は多いと思います。結論から言うと、元を取ることだけを目的にすると、あまりおすすめしにくいというのが正直なところです。

消耗品の交換時期や車検のタイミングは、乗り方や車の状態によって変わります。たまたま大きな整備が重ならない年もあれば、逆にタイヤ・バッテリー・ブレーキ関連が同じ年に重なることもあります。「払った月額の合計」と「実際にかかった整備費用」を単純に引き算して損得を計算しようとすると、その年の運次第でどちらにも転びます。

【整備現場から】メンテナンスパックの本質は、整備費用を安くすることではなく、将来の整備費用を平均にできることにあると考えています。車検やタイヤ交換のようにまとまった金額が必要になるタイミングを、月々の定額に均してしまうことで、家計への衝撃を和らげる仕組みです。「得かどうか」よりも「急な出費を避けられるかどうか」を判断基準にした方が、後悔しにくいと思います。

メンテナンスはどこで受けられる?

契約直前になって気になるのが、「メンテナンスパックに入ったら、どこの整備工場でも対応してもらえるのか」という点です。ここは会社やプランによって対応が大きく異なる部分であり、今回確認できた公式情報だけでは断定できません。契約前に、次の点を必ず確認することをおすすめします。

  • 指定工場・提携工場があるか、それとも全国どこの工場でも対応可能か
  • 自分の自宅や職場の近くに、対応してもらえる工場・店舗があるか
  • ディーラーでの整備・車検にも対応しているか
  • 整備・車検の予約方法(自分で店舗に連絡するのか、リース会社経由なのか)
  • 整備中の代車の有無
  • メンテナンス費用の支払い方法(都度立て替えか、月額に完全に含まれるか)

【注意】特に「代車の有無」と「支払い方法」は、実際に車検・整備を受ける段階になって初めて困る方が多い部分です。急に代車がないと分かって困った、という相談を受けたこともあります。契約前の見積もり時点で、担当者にこれらの項目を一つずつ質問しておくことを強くおすすめします。

メンテナンスパックに入らない場合の注意点

メンテナンスパックに加入しない場合でも、車検や法定点検自体は必須です。パックに入らない分、費用はその都度自己負担になるため、あらかじめ車検・点検のタイミングと概算費用を把握しておくことをおすすめします。また、カーリースは返却時の原状回復基準があるため、整備を怠って劣化が進むと、契約満了時に想定外の請求につながることもあります。加入しない場合は、自己管理での点検スケジュールをより意識しておく必要があります。

よくある質問

メンテナンスパックとメンテナンスプランは同じ意味?

呼び方が違うだけで、基本的には同じ仕組みを指すことが多いです。会社によって呼称が異なるため、契約時にはどちらの呼び方でも中身を確認するようにしてください。

途中でメンテナンスパックに加入することはできる?

契約開始時のみ加入を受け付けているケースと、契約途中からの加入に対応しているケースがあります。会社によって対応が異なるため、途中加入を検討している場合は事前に問い合わせておくと安心です。

メンテナンスパックに入れば、故障も全部無料になる?

いいえ、これは誤解されやすいポイントです。メンテナンスパックの対象は、経年劣化や消耗による定期整備・消耗品交換が中心で、突発的な故障や事故は基本的に対象外です。「定期点検・消耗品交換」と「故障修理・事故修理」は別物と考えてください。

内容 一般的な扱い
エンジン故障(経年劣化以外の突発的な故障) メンテナンスパックの対象外になることが多い
エアコン故障 対象外になることが多い(会社・プランによっては対象の場合もあり要確認)
電装系故障 対象外になることが多い
事故による損傷 任意保険での対応が基本
パンク メンテナンスパックの対象外のことが多いが、故障・トラブル補償の追加プランで対応できる場合がある
飛び石によるガラス損傷 同上(追加の補償プランの対象になることがある)

オリコで乗ーるのように、メンテナンスプランとは別に「安心乗ーるプラス」のような故障・トラブル向けの補償プランを用意している会社もあります。「整備の範囲」と「故障・トラブル補償の範囲」は別のプランで管理されていることが多いので、両方の内容を確認したうえで、必要なら別々に検討することをおすすめします。

メンテナンスパックに入らないと車検が受けられない?

パックに加入していなくても車検自体は受けられます。ただし、その場合の車検費用は自己負担になるのが一般的です。

まとめ

メンテナンスパックは、整備費用を月額に組み込むことで、急な出費を防ぐための仕組みです。含まれる内容や料金体系は会社によって異なり、オリコで乗ーるはタイヤ交換まで含む手厚いフルメンテプランから車検・基本整備のみのライトメンテプランまで3段階、ニコノリは車検・税金・オイル交換が標準で含まれる安心感、エンキロは基本パックからフルメンテパックまで整備範囲を段階的に選べる分かりやすさが、それぞれの特徴と言えます。

「急な出費を避けたいか」「整備を自分で管理したいか」を軸に考えると、自分に合うかどうかの判断がつきやすくなります。契約前には、対象範囲と料金を必ず公式サイトで確認したうえで検討することをおすすめします。

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本記事は整備士としての実務経験をもとに執筆しています。内容は記事作成時点の一般的な傾向であり、各社のプラン内容・料金は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
 

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