そのルームミラー、本当に見えてる?デジタルインナーミラー後付けおすすめ5選

 

そのルームミラー、本当に見えてる?デジタルインナーミラー後付けおすすめ5選

「荷物を積んだらルームミラーがほぼ使えない」「雨の夜は後方がまったく見えない」「子供がクルマの後ろにいてひきそうになった」――そんな悩みを持つドライバーは、多いです。ミニバンやSUVのオーナーはもちろん、家族やペットを後部座席に乗せる機会が多い方は、普通のルームミラーでは後方確認がやりずらいことも多いと思います。

最近とくに問い合わせが増えているのが、「デジタルインナーミラー(スマートミラー)」の後付けについてです。「取り付けて車検は大丈夫か?」「どのメーカーがおすすめなのか?」という質問を、お客さんから頻繁に何度も受けるようになりました。

そこで今回は、取り付けた経験を基に発売されている製品のなかから信頼性と使い勝手のバランスが取れたモデルを5つ厳選して紹介します。選び方の基本から取り付け時の注意点、よくある疑問まで、素人の方にもわかりやすく解説していきます。

この記事で分かること

・デジタルインナーミラーとは何か、普通のルームミラーと何が違うのか

・後付け製品を選ぶときに確認すべきポイント(画面サイズ・画質・録画機能など)

・整備士目線でおすすめできる製品5選の特徴と向いている人

・取り付け時の注意点と車検への影響

・「貼り付けタイプ」と「純正交換タイプ」の違いと選び方

デジタルインナーミラーは安全装置

結論から言えば、後方の視界が遮られやすい車に乗る方や夜にバックでの駐車する方、小さい子供がいる方には、デジタルインナーミラーの導入をお勧めします。理由はシンプルで、「見えない状態で運転する危険」を大幅に減らせるからです。

ミニバンやSUVに荷物や同乗者を乗せた状態でルームミラーを覗くと、後方がほとんど見えないことがあります。こうした状況でも、デジタルインナーミラーはリアカメラの映像を映し出すため、後方確認の容易にできます。夜間や雨天時も、高感度カメラによって肉眼よりクリアに後方を確認できるモデルが多く、既存のルームミラーより安全です。

「慣れが必要」「距離感が掴みにくい」というデメリットはたしかにありますが、数日間使えば多くの方が慣れていきます。視界がゼロの状態で走り続けることに比べれば、慣れるまでの不便さはないに等しいです。取り付けの手間はかかりますが、よりよい安全が手に入ります。

デジタルインナーミラーの取り付けおすすめ店です

デジタルインナーミラーが今売れている理由

デジタルインナーミラーはここ数年で急速に普及しています。自動車メーカーが純正装備として採用する車種が増え、一度体験したユーザーが「次の車にも必ずつけたい」と感じることで、後付けする方も増えています。なぜ今これほど注目されているのか、背景にある理由をまとめてみます。

純正採用車種の増加で認知度が上がった

トヨタ・レクサス・ホンダ・日産・スバル・三菱などの国内メーカーが、上位グレードを中心にデジタルインナーミラーを純正装備として採用しています。ディーラーで試乗した際に初めてその便利さを知り、現在乗っている車にも後付けしたいと考えるユーザーが増えているのはこのためです。

ミニバン・SUV人気で「後方が見えない」問題が多い

アルファード・ヴェルファイア・ステップワゴン・フリードといった今人気のミニバンや、SUVの国内販売台数は長年にわたって売れ続けています。これらの車は後部座席の居住性が高い反面、乗員や荷物でルームミラーからの後方視界が遮られやすいという弱点があります。デジタルインナーミラーはこの問題を解消できるため人気になっています。

あおり運転対策・ドライブレコーダーの普及

2020年の煽り運転厳罰化以降、ドライブレコーダーを取り付ける方は大幅に増えました。デジタルインナーミラーはほとんどの製品がドライブレコーダー機能を兼ね備えているため、「後方視界の改善」と「証拠映像の記録」を一台で実現できる点が選ばれる理由のひとつになっています。

製品の品質・価格帯が手の届くようになった

数年前は数万円台の高い価格が中心でしたが、現在は国内メーカーの信頼できる製品でも3万円前後から選べるようになっています。機能・画質の面でも中華製の安価品と国内大手メーカー品との差が縮まり、全体的に製品が良くなり、購入を検討しやすい状況になっています。

 

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デジタルインナーミラーとは|スマートミラー・デジタルルームミラーとの違い

デジタルインナーミラーとは、リアウインドウ付近に取り付けた小型カメラの映像を、ルームミラー型のモニターに映し出す装置です。普通のルームミラーは文字通り「鏡」ですが、デジタルインナーミラーは「モニター画面」になっていて、カメラが捉えた後方の映像をリアルタイムで表示します。「スマートミラー」や「デジタルルームミラー」とも呼ばれ、呼び名はメーカーによって異なりますが、仕組みはほぼ同じです。

後部座席に人が乗っていても、大量の荷物を積んでいても、カメラはリアウインドウの向こうを直接見ているため、視界が遮られることがありません。これが最大の特徴です。さらに、多くの製品にはドライブレコーダー機能が組み合わされており、前後の映像を同時に記録することもできます。

整備士メモ 以前、ハイエースに大量の資材を積んで来店されたお客さんに「後ろがまったく見えない状態で走ってきた」と言われたことがあります。法律上は左右のサイドミラーがあれば問題はないのですが、安全面では明らかに不安が残ります。こういった場合にデジタルインナーミラーは非常に便利です。すぐにお客さんにおすすめしました。

デジタルインナーミラーのメリット・デメリット|後付けする前に知っておきたいこと

まずメリットから確認しましょう。最も大きなメリットは、荷物や同乗者の有無に関係なく、後方の視界をカメラ映像でクリアに確保できることです。夜間や雨天時も、高感度カメラとHDR技術によって肉眼よりも鮮明に後方を広く確認できるモデルが増えています。また、多くの製品がドライブレコーダーを兼ねているため、万が一の事故やあおり運転にあった時の証拠映像も残せます。

一方でデメリットもお伝えします。最初の頃は、映像越しの後方確認に慣れるまで時間がかかります。普通のミラーと比べて、距離感がつかみにくいため、最初の数日は意識して見ることが必要です。また、製品によっては夜間や逆光時の映像品質に差が出ることがあり、安い価格の製品では見えづらさを感じることもあります。さらに、ハーフミラータイプのものはミラー機能に切り替えたときに、純正ミラーより暗く見える場合があります。

 

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後付けデジタルインナーミラーの選び方

画面サイズ:10インチ前後が使いやすい

市販製品の画面サイズは、おおむね5インチから12インチ程度まで幅広く製品が売られています。5インチ前後の小型タイプは取り付けがコンパクトに収まる反面、映像が画面の一部にしか映らず見づらく感じることがあります。おすすめは10インチ以上の製品を選ぶと、後方映像が見やすくなります。現在の売れ筋は10〜12インチ台です。

ドライブレコーダー機能:ついてるものが多い

現在流通している製品の多くは、デジタルインナーミラー機能とドライブレコーダー機能を一体化しています。前後カメラで同時録画できるモデルが主流で、事故やあおり運転の証拠映像を残せるというメリットもあります。録画機能なしのシンプルなモデルもありますが、コストパフォーマンスの面では録画機能付きを選ぶほうがいいでしょう。

画質:HDR・STARVIS搭載かどうかを確認

夜間やトンネル出入り口など、明暗差が大きい場面で映像が白飛び・黒つぶれしやすいかどうかは、搭載センサーと画像処理技術に左右されます。HDR(ハイダイナミックレンジ)や、ソニーのSTARVISセンサーを採用した製品は、こうした場面でも比較的鮮明な映像を映し出せます。スペック表でこれらの記載を確認してみてください。夜間の見え方がはっきりと映ります。

取り付けタイプ:「貼り付けタイプ」と「純正交換タイプ」

後付け製品には、既存のルームミラーの上にかぶせるように装着する「貼り付け(上被せ)タイプ」と、純正ルームミラーを取り外して交換する「純正交換タイプ」の2種類があります。貼り付けタイプはシガーソケットからの給電で簡単に取り付けができ、もとの状態に戻すのも容易です。一方の純正交換タイプは、外観がすっきりとした仕上がりになりますが、配線処理が必要になるため、専門業者での取り付けをおすすめします。

GPS搭載かどうか

GPS機能が付いている製品は、速度や位置情報も録画データに記録されます。事故やトラブル発生時の状況証明として有効です。また、Nシステムの誤警告を防ぐ「オービス情報」との連携機能を持つ製品もあります。

整備士メモ 取り付けにあたってよく聞かれるのが「自分でできるか」ということです。貼り付けタイプは配線をうまくまとめれば素人でも取り付けできる場合もありますが、リアカメラの配線をドアやルーフ内部に這わせる作業は、内張りの取り外しが必要になります。初めての方は、整備工場での取り付けを利用されるほうが安全だと私は考えています。

安いモデルはやめた方がいい

検索すると5,000円台〜1万円前後のノーブランド品や、スペックの詳細が不明な格安品が多数ヒットします。価格だけを見れば魅力的に映りますが、整備士の立場からお伝えすると、あまりおすすめできません。

まず夜間映像の品質です。格安品の多くは低性能センサーを搭載しており、夜間や雨天時の後方映像がノイズだらけになったり、ほぼ真っ暗になるケースがあります。「夜間の後方視界を改善したい」という目的で購入したにもかかわらず、もっとも視界が欲しい場面で綺麗に映らないのであれば取り付ける必要がありません。

次に耐久性と発熱の問題です。車内は夏場に60〜70℃を超えることがあります。品質管理が不明な製品では、熱による液晶の劣化や基板の故障が起きやすく、購入後1〜2年で映らなくなったという製品も実際に見てきました。

さらに、サポート・保証体制がほぼ存在しないことも問題です。国内正規メーカーであれば1〜3年の保証が付いており、万が一の不具合時に交換や修理を受けられます。格安品は保証期間が極端に短いか、そもそも日本語での問い合わせ窓口がないケースがほとんどです。

デジタルインナーミラーは「安全のための装置」です。価格差は5,000円から3万円程度ですが、見えるべき場面に見えないリスクを買うことになりかねません。信頼できるメーカーの製品を選ぶことを強くお勧めします。

整備士メモ 実際に格安品を取り付けて「夜になったら後ろが真っ暗で使えない」と相談に来られたお客さんがいました。結局、買い直す手間と費用を考えると、最初から国内メーカーの製品を選んだほうが得になってしまいます。

整備士が選ぶおすすめ5選

以下で紹介する5製品は、実際に取り付けた感想・公式スペック情報・価格情報・ユーザーレビューをもとに選定しました。価格は市場価格の目安であり、時期によって変動します。購入前に最新価格を各販売サイトでご確認ください。

コムテック ZDR048

日本メーカーの安心感と3年保証。バランス重視の定番モデル

コムテックは埼玉県に本社を置く国内メーカーで、ドライブレコーダー分野では長年にわたって高い信頼を得ています。ZDR048はその同社のミラー型ドライブレコーダーの第二世代にあたるモデルで、2023年12月に発売されました。

ディスプレイは10.66インチのフルカラーTFT液晶を採用しており、前後カメラともフルHD200万画素での録画に対応しています。センサーにはOmniVision社のPureCel Plus技術を搭載しており、夜間などの低照度でもノイズが抑えられたクリアな映像が期待できます。水平画角は135度(対角166度)と広く、車線変更時の後方確認もしやすい設計です。

本製品はハーフミラータイプです。本体側面のスイッチを長押しするだけでデジタルインナーミラーと通常アナログミラーを切り替えられます。なお、ハーフミラーのため、純正ミラーに比べて暗く見える場合があることはメーカーも注意点として明記しています。

映像の拡大表示は3段階に対応しており、後方車との距離感をつかみやすくするための調整が可能です。また、SDカードのフォーマットが基本的に不要な「メンテナンスフリー」設計を採用しているため、日常的な管理の手間を減らせる点も実用的です。

画面サイズ 10.66インチ
カメラ画素数 前後200万画素(FullHD)
フロント画角 水平135°/対角166°
センサー PureCel Plus(HDR搭載)
GPS 搭載
保証期間 3年
電源 DC12V(シガープラグコード付属)
対応電圧 12V車
参考価格 33,000円前後(税込・市場価格)
こんな人向け 日本メーカーへの安心感を重視したい方、3年保証でサポートを長く受けたい方、シガーソケット給電で手軽に取り付けたい方に向いています。

ケンウッド DRV-EM4800

業界トップクラスの大画面12インチ。逆光補正性能が高い

ケンウッドはオーディオ・映像機器メーカーとして知名度が高く、ドライブレコーダー分野でも「ミラレコ」シリーズを展開しています。DRV-EM4800は、12インチIPS液晶を採用した大画面モデルで、2023年9月下旬に発売されました。

12インチという画面サイズは、後付け市場において最大クラスに属します。後方映像の視認性は非常に高く、遠方の車両やナンバープレートも確認しやすいのが特徴です。表示画角は6段階で調整可能で、後方車との距離感をつかみにくい場合に細かく設定できます。

ドラレコ専門家によるレビューでは、逆光補正性能が先代から大きく改善されており「ドラレコ全体の中でもトップクラス」と評価されています。リバース検出コードを接続すれば、後退時に自動的にカメラアングルが切り替わるなど、バックカメラ的な使い方もできます。

注意点として、保証期間が1年であることは購入前に確認しておく必要があります。価格.comのクチコミでも「3年保証にしてほしかった」という声が複数見られます。また、前後カメラともフルHD対応ですが、フロントカメラの録画視野角が広いため、ナンバー認識精度は近距離ではやや不利になるとする評価も存在します。

画面サイズ 12インチ IPS液晶
カメラ画素数 前後200万画素(FullHD)
フロント画角 水平133°
拡大調整 6段階
GPS 搭載
保証期間 1年
参考価格 34,000〜35,000円前後(税込・市場価格)
こんな人向け 大画面で後方映像を確認したい方、逆光の多い時間帯に運転することが多い方、ケンウッド製品を愛用している方に向いています。保証期間については事前に確認してください。

ユピテル NV-8000M

夜間記録に特化。駐車監視が標準装備の本格派

ユピテルもコムテックと並んで、ドライブレコーダー分野では歴史のある国内メーカーです。NV-8000Mは「別格の夜間記録」をうたうモデルで、現在AmazonのユピテルストアとYahooショッピングなどで販売されています。

最大の特徴は夜間記録性能です。わずか0.01ルクスの光でも状況を記録できるとメーカーが明記しており、街灯の少ない住宅街や駐車場でも周囲を記録できます。また、プライバシーガラスやスモークフィルムの暗さを踏まえてリアカメラの映像感度をチューニングしているとのことで、夜間の後方視認性向上に力を入れたモデルであることが伺えます。

後方映像は40段階のズーム機能に対応し、GPS・Gセンサー・HDRを搭載。さらに、多くの競合製品では別売りオプションが必要な駐車監視機能が標準で備わっているのは、コストパフォーマンスの面でメリットがあります。ただし、電源は駐車監視対応のため直接配線(常時電源・ACC・アース)が前提です。シガーソケット給電のみで使いたい方には別の製品を検討したほうがよいでしょう。

ユーザーの実体験では、デジタルインナーミラーとしての映像視認性も良好で、純正ミラーとの切り替えでも違和感が少ないとの声があります。一方で、発売当初はレビューや情報が少なかったこともあり、情報収集には少し手間がかかる可能性があります。

画面サイズ 10.11インチ(タッチパネル)
GPS 搭載
HDR 搭載
ズーム 40段階
駐車監視 標準装備(直接配線)
電源 直接配線(常時・ACC・アース)
参考価格 Amazonユピテルストアにて確認
直接配線が必要なため、取り付けは専門業者への依頼を強く推奨します。配線を誤ると車両の電装系トラブルにつながる場合があります。
こんな人向け 夜間の運転が多い方、駐車中の防犯も考慮したい方、駐車監視機能を追加コストなしで使いたい方に向いています。

MAXWIN MDR-PRO2

純正交換タイプの完成形。60fps滑らか映像と高輝度液晶

MAXWINは昌騰株式会社(大阪)が展開するカー用品ブランドです。MDR-PRO2は純正ルームミラーと交換するタイプのデジタルインナーミラーで、外観の一体感を重視したい方に向いたモデルです。

本製品の大きな特長のひとつが60fpsのリアカメラ映像です。一般的なドライブレコーダーのリアカメラは25〜30fps程度が多いなか、60fps対応によって映像がなめらかで、高速走行時でも後続車の動きを滑らかに確認できます。ディスプレイは9.6インチの逆台形型(ミラー幅約25cm)で、純正ミラーと交換しても違和感が少ないデザインです。

最大輝度2,250cd/m²という高輝度液晶も特徴のひとつです。晴天の日中などで画面に太陽光が映り込んでも映像が見やすく、これは従来品と比べて大幅に改善されたポイントと評価されています。なお、純正交換タイプのため取り付けには純正ミラーの取り外し作業が必要です。自動防眩ミラーやETC内蔵型ミラーなどが装着されている車両には対応しないケースもあるため、事前に確認してください。

画面サイズ 9.6インチ(逆台形)
リアカメラ 60fps
最大輝度 2,250cd/m²
取り付け方法 純正ミラー交換タイプ
参考価格 Amazon・楽天市場などで確認
こんな人向け 純正ミラーと交換してすっきりした外観にしたい方、60fpsの滑らかな後方映像を求める方、高輝度液晶で日中でも見やすさを確保したい方に向いています。

セルスター CS-2000SM

12V/24V対応で幅広い車種に使える。後方キャッチ機能付き

セルスターは大阪府に本社を置く国内メーカーで、ドライブレコーダーやレーダー探知機の分野で長い実績があります。CS-2000SMはミラー型ドライブレコーダーとして、12V・24V両対応という点が目を引くモデルです。

12V/24V対応は、乗用車だけでなく軽トラックや商用バンなど、24Vシステムを採用している車両にも装着できることを意味します。社用車や仕事用の車両にデジタルインナーミラーを導入したい方には、この点は実用的なメリットになります。

モニターは10.2インチ液晶を採用し、前後ともに200万画素での記録に対応しています。「後方キャッチ機能」を搭載しており、後続車が接近してきた際に注意を促します。実際に後方の視界が確保されていても、急接近する車両への警告は安全意識を高めるうえで有効です。

国内メーカーの製品として取扱説明書や表示が日本語対応であること、サポートが受けやすい点も安心材料のひとつです。

画面サイズ 10.2インチ
カメラ画素数 前後200万画素
電源対応 DC12V / 24V
後方警告 後方キャッチ機能搭載
ミラー幅 約285mm
参考価格 Amazon・楽天市場などで確認
こんな人向け 軽トラックや商用バンなど24Vシステムの車に取り付けたい方、国内メーカーのサポートを重視する方、後続車接近警告も欲しい方に向いています。

デジタルインナーミラーの取り付けおすすめ店です

デジタルインナーミラーの取り付け方法・工賃の目安・車検への影響

整備工場やカー用品店での取り付け工賃の目安

「自分では難しそう」と感じる方は、整備工場やカー用品店に取り付けを依頼するのが確実です。工賃の目安は以下のとおりです(店舗・車種・配線の状況によって変動します。事前に見積もりを取ることをお勧めします)。

作業内容 工賃の目安
ミラー型ドライブレコーダー取付(前後カメラ) 15,000〜30,000円前後
駐車監視オプション配線追加 5,000〜10,000円前後
純正ミラー交換タイプへの変更 別途見積もりが必要なケースあり
整備士メモ 工賃は「配線をどこまで隠すか」によっても変わります。内張りの中に配線を完全に隠す「フルトリム作業」を選ぶと仕上がりはきれいですが、工賃は高くなります。一方、シガーソケット給電でケーブルを見せる形で取り付けるだけなら費用を抑えられます。どちらが自分に合っているか、依頼前に相談してみてください。

貼り付けタイプの取り付け手順

貼り付けタイプは、ゴムバンドやシリコンバンドを使って既存のルームミラーに固定し、電源をシガーソケットから取ります。リアカメラはリアウインドウの上部中央付近に取り付けるのが一般的で、ケーブルはAピラー・ルーフ内張りの隙間に沿わせて車内を引き回します。ただし、内張りの取り外し・戻し作業が必要で、初めての方には難易度が高い部分でもあります。自信がない場合はカー用品店への依頼が確実です。

純正交換タイプの注意点

純正のルームミラーを取り外して交換するタイプは、純正品と近い外観にできる反面、対応しない車種があります。具体的には、自動防眩機能付きミラー・ETC内蔵ミラー・既製のデジタルインナーミラーが装着されている車種は、交換式を選ぶ際に事前の確認が必要です。コムテックZDR048のメーカーサイトにも、これらの車種での使用不可が明記されています。

車検への影響

正しく取り付けられていれば、デジタルインナーミラーの装着自体が車検不合格の直接原因になることは基本的にありません。重要なのは、取り付け後に保安基準を満たしているかどうかです。フロントガラスにカメラを貼り付ける場合は、設置位置がガラス上縁から20%以内の範囲に収まっているか、運転者の前方視界を妨げていないか、といった点が確認対象となります。また、走行中に脱落しないよう確実に固定されていることも必要です。

整備士メモ 車検の際にたまに受ける質問が「このミラー、外さないといけませんか?」というものです。正しく取り付けられていれば外す必要はありません。ただし、カメラがフロントガラスの規定範囲外に貼り付けられていたり、視界を明らかに妨げるような位置にあると指摘を受けることがあります。取り付け前に整備工場に相談して一度確認しておくことをお勧めします。

よくある質問

デジタルインナーミラーと普通のルームミラー、どちらが安全ですか?

一概にどちらが優れているとは言い切れません。普通のミラーは目に映る映像がそのままリアルタイムで反映されますが、後部座席の同乗者や荷物で視界が遮られる弱点があります。デジタルインナーミラーはそのデメリットを解消できる一方、映像への慣れが必要で、カメラの映像遅延(わずかなものですが)や距離感の掴みにくさが生じる場合があります。どちらもそれぞれの長所があり、デジタルインナーミラーはとくに視界が遮られやすい車種や用途で有効な選択肢といえます。

後付けのデジタルインナーミラーは自分で取り付けられますか?

貼り付けタイプであれば、電源をシガーソケットから取るだけであれば比較的簡単です。ただし、リアカメラのケーブルを内張りの中に隠す作業には、内張りの取り外しが必要な場合が多く、経験がない方には難しいこともあります。純正交換タイプは電装作業が伴うため、専門業者への依頼を推奨します。

夜間は本当に見やすくなりますか?

HDRやSONY STARVISなどの高感度センサーを採用した製品であれば、夜間の後方視認性は普通のルームミラーより優れる場合が多いです。ただし、製品による差があります。安価すぎるノーブランド品や、センサー性能が低い製品では夜間の視認性が普通のミラーより劣ることもあります。本記事で紹介した製品はいずれもHDR対応のため、夜間映像の質は一定以上を確保しています。

既にデジタルインナーミラーが純正装備の車でも後付けできますか?

純正装備のデジタルインナーミラーが搭載されている車種では、追加の後付けは基本的に推奨されません。特に純正交換タイプは、既存のデジタルインナーミラーには対応しない旨をメーカーが明記していることがほとんどです。貼り付けタイプでも干渉する場合があるため、事前に対応車種の確認が必要です。

SDカードはどのくらいの容量が必要ですか?

前後2カメラで常時録画する場合、32GB以上あれば数時間分の映像を保存できます。メーカーによっては最大128GBまで対応している製品もあります。コムテックZDR048は32GBのmicroSDカードが付属しており、初めての方でもすぐに使い始められます。ドライブが長時間に及ぶ方や、証拠映像を長期間残したい方は大容量のカードを用意するとよいでしょう。

24V車(トラックなど)にも使えますか?

本記事で紹介した5製品のうち、セルスターCS-2000SMがDC12V/24Vの両対応です。コムテックZDR048やケンウッドDRV-EM4800はDC12Vのみ対応となっています。商用車や軽トラックへの装着を検討している場合は、電圧対応の確認が必須です。

まとめ

デジタルインナーミラーは、ミニバンやSUV、商用バンなど、後方視界が見えずらい車に乗る方や小さい子供がいる方、夜間にバックで駐車する方にとって、安全性を高める装備です。普通のルームミラーでは後ろが見えない場面でも、リアカメラの映像で夜でもクリアに後方を確認できるのは、日常的な運転の安心感を大きく変えてくれます。

今回紹介した5製品はいずれも国内メーカーまたは国内流通の主要製品で、スペック情報や取り付け上の注意点を公式情報に基づいて確認しています。選ぶ際のポイントを改めて整理すると、日本メーカーの安心感と3年保証を重視するならコムテック ZDR048、大画面で映像を確認したいならケンウッド DRV-EM4800、夜間記録と駐車監視を重視するならユピテル NV-8000M、外観のすっきり感と滑らかな映像にこだわるならMAXWIN MDR-PRO2、24V車も含む幅広い車種への対応を求めるならセルスター CS-2000SMが候補になります。

なお、取り付けにあたっては、取り付け方法や車種との適合を事前に確認することを強くお勧めします。特に純正交換タイプは、自動防眩ミラーや既製のデジタルインナーミラー搭載車には対応しないケースがあります。不安がある場合は、カー用品店や整備工場に相談しながら取り付けを進めてください。

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